今日は金曜日おんぷ花金ですねきらきら!!夜に短大の友達とモツ鍋を食べに行くので楽しみですキャッ☆

さて、今回読んだ本を紹介したいと思います本

先日も雫井さんの作品、クローズド・ノート読みましたが、今回は『火の粉』です。

ストーリーは、これ↓

本書「解説」より

幼い子どもを含む一家殺害事件の法廷場面から幕を開ける本書は、知られざる「隣人」の姿を描いたサスペンスである。被告人の武内真伍は、検察側の主張によると、家族ぐるみの付き合いをしていた友人宅を訪問中<贈ったプレゼントのネクタイを被害者がまったく使っていなかったから>という動機から衝動的にその夫婦と子どもを殺し、自らも暴漢による暴行を受けた被害者のように装ったとされていた。しかし、武内は一度自供した犯行を公判が始まった後、自供は警察の執拗な取り調べによる誘導的なものだったと全面否認。検察側の主張どおりであれば死刑判決が妥当。しかし武内の主張が正しければそれは冤罪となってしまう。死刑か無罪か。注目が集まるなか、裁判長の梶間勲は武内の背中に残された金属バットによる打撲痕の偽装が不可能に思えること、動機がいかにも希薄であることなどを理由に無罪判決を下した。物語は二年後、前出の事件を最後に退官し、大学教授となった梶間勲が行った公開講座に、武内が姿を現したことから次第に動き出していく。感謝の言葉を繰り返す武内に感慨を覚えた勲は、訊ねられるままに退官後住まいを多摩野の高台にできた新興住宅地に移したと応え、冤罪について語って欲しいと自らのゼミに武内を招いた。そのしばらく後、空家だった勲の隣家に、武内が越してくる。偶然だ、と思いながらも戸惑いを覚える勲をよそに、武内は驚きながらも再会を喜び、そつのない笑顔を見せていた。だが、その日から、梶間家はゆっくりと、けれど確実に何かが狂いはじめ、やがてとてつもない事件へと巻き込まれていく―。


読むに連れて、犯人はだれなのかわかっているのに、決め手がわからないような

ムズムズした感覚が続いて、先に先に進みたい衝動に駆られる作品でした。すごーく、

よかったです合格