土地探し2
でも述べていますが、
私が家を建てるにあたって、どうしても妥協できない地形・地質に関連する土地選びポイントとして、
①洪水ハザードマップから外れている。(必須)
②関東ロームに被覆された洪積台地であること。(①をクリアしていれば、予算によっては譲歩あり)
上記2点が挙げられます。
①については必須で、私が土地選びの選定エリアとして考慮しているエリアは、1級河川の下流域であり、昨今のゲリラ豪雨等の異常気象の懸念もあります。
国土地理院から発行されている、1/25000地形図には標高および等高線が記載されていますので、ある程度標高を図面から判読することが可能です。
(実際に現地踏査すれば間違いありませんが、まずは図面で候補地を絞り込む作業が必要になります。)
また、最近では市町村のホームページにも、ハザードマップが公開されていますので、参考にしてもいいと思います。
私は自分で判定した後に、ハザードマップでダブルチェックを行いました。
②については、最近のハウスメーカーは、耐震・制震を売りにしており、私が候補に挙げたハウスメーカーであれば、まずズブズブの沖積低地でなければ、基礎および上部構造物に与える影響は限定されたものであろう、と判断しました。
震災以降、東京では武蔵野台地と呼ばれる中央線エリアの人気が高まっておりますが、これは関東ローム層に被覆された洪積台地に該当します。
私が土地を購入した地域は、部分的に開析された谷地形は存在しますが、基本的には台地の地形で、造成前の古地図も図書館で閲覧し、私が購入しようとしている土地は問題ないと推察をしました。
土地の売買契約後、ハウスメーカーさんとはまだ契約前でしたが、地盤改良費用を決定しなければならないので、地権者さんの了承を得て、地盤調査を行わせていただくことにしました。
地盤調査は、スウェーデン式サウンディングと呼ばれる、JIS規格で制定された手法で行いました。
これは、スクリュー付きの鉄のロッドと呼ばれる棒を、継ぎ足しながら地中に貫入し、その抵抗値より地耐力を換算する調査手法です。
その試験の特性上、土壌をサンプリングできるわけではありませんので、詳細な層相は判別できませんが、地盤がどの程度の硬さ(締まり度)を有しているか、安価に、かつスピーディに調査することが可能です。
調査の結果、全地点でハウスメーカーで必要としている平米あたりの地耐力を満足することができましたので、地盤改良は行わないことになりました。
しかし、提出された地質調査報告書に、気になる記載が1点…
巻末に表層地質図の写しが添付されていたのですが、それによると、ギリギリ
「盛土エリア」
に分類されてしまいました。。。○| ̄|_
おそらく、宅地造成で切り盛りした際に、若干盛土されたようです。
古地図によれば盛土の下位の地盤は悪くないので、盛土がきちんと施工管理された状態で行われたものであれば、さほど心配する必要はないと、言い聞かせています…
(まぁ実際にスウェーデン調査でも、全地点良好な結果は得られていますので…また、造成した企業が財閥系なので、変な施工はしていないであろうと、勝手に思い込んでいます。)
結果的に、地形・地質に関する土地選びポイントのうち、②は妥協する結果となってしまいました…
本来であれば、標準貫入試験を併用したボーリング調査を行えば、もっと詳細な情報(盛土の分類、厚さ等)は得られたと思いますが、費用対効果を考慮し、断念しました。
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