習い事の体験レッスンに行かなかった娘。
翌週の木曜日、お昼前に起きて来て一言。

 娘「今日、習い事の日だったから、
   朝起こしてくれたら良かったのにキョロキョロ

私「行くつもりやった〜?」

 娘「…。」

私「前の日に言ってくれたら起こすよ」

 娘「それは無理。」

なんだかよく分かりませんが、行きたい気持ちは
若干あるのかな。


それは、まあ流れに身を任せます真顔





それはそうと、

フリースクールも、やめるのやらなんやらよく分からなかったのです。

2月は月謝を払ってしまったし、
娘も月謝を払ってるから行くわ。
と、言って2回行きました(2回かよねー

3月からは、やめる方向で(先生にもやめると話したらしい)と思っていましたが、


フリースクールへ行った翌日
娘が、

「言うの忘れていたけど、フリースクールの先生が
 家庭教師もできるよって言ってた。」

「家庭教師なら、わざわざ行かなくてもいいし、
 楽だよね。」

「家庭教師にしたいの?」

「だって、行かなくていいなら楽じゃん。
 用意とかそんなにしなくていいし。」

「そっか。先生にも慣れているしそれもいいかも
 ね。」

「だから、話聞いてきて。」

「そうやね。近々聞きに行くわ。」



と、こんな流れになっています。


家庭教師って。勉強するの?って聞きそうになったけどやめました真顔




もともと、フリースクールを辞めたいと言った理由は


・習い事を始めるかもしれない

・フリースクールに来ている人と話しているわけでもないし、なんか雰囲気が合わない。空気が嫌。

・先生と話しに行っているだけ。

・なんか、流されそうで嫌だ。

・お金の無駄。

・もうちょっと月謝が安かったら続けてもいいかもね。


と、こんな感じのことを言っていました。



先生にも、
習い事を始めるかもしれない事。
月謝が高いのにあまり行けないことを気にしている事
準備して車に乗ったらお腹が少し痛くなるし
緊張する

と、話していたようです。


先週の金曜日に、フリースクールへ家庭教師について聞きに行きました(代表の方との面談)



いつも娘と直接関わっている先生と、娘の話の中で
提案として、家庭教師という方法もあるよと
話してくれたようです。


それは、娘がフリースクールやめるとなると、
外との繋がりがあまり無くなってしまうので
心配してくれたことからの提案だったと思いますと。

親身になってくれ、とても有難いです笑い泣き


一度お試しという形で
体験をしてみることにしました。




その上で娘が、
家庭教師にするのかフリースクールにするのか
また、どっちもやめるのか、
急かさずに選んでいけばいいと考えています。


今週の金曜日に体験することになりました。


何をするのかは、娘と先生におまかせで。


勉強に向くのか、お話の時間になるのか
それはあまり気にしていません。


娘がこの時間が必要と感じれば
そう選択するでしょうし、
娘の目標がもし、高校行きたいとかに置くのなら、
勉強に気が向くのかもしれませんし。
(今の時点ではなさそうです)


いつも、そうですが、回復途中なので
ゆっくり様子を見るしかありませんキョロキョロ


経験して、悩んで考えて選択していくんでしょう。
娘自身が、どうなりたいかですよね。
どうなりたいか…は、まだ、見えてきません。

中学に行けるようになりたいとかは、
思ってなさそうです。ん?実は思っているのか?


早く16歳になって自由になって髪染めたい
とか言いますびっくり

かと言えば、高校行くなら…。とか、
このまま高校行かなくても本当に良いのかなって
思う時もある。とか…。

もし、高校行くなら、中学も行くように練習しないといけないし(やっぱ真面目か爆笑

でも、そんなん毎日行くとか
絶対に無理やし。

勉強もしたくないし、

高校行ったら勉強とか提出物とかやらないけないのが不安やし(やっぱ真面目)

なんて言うときもあります。



今は聞くだけにしています。









話が前後しますが、
娘のフリースクールでのことを書いておきます。


フリースクールは、基本的に13時〜16時。
16時以降は個別指導塾に通ってくる生徒が来ます。
娘は始めは13時から行っていましたが、
途中からは、夕方から行くようになりました。


勉強をしている子を、廻って教えている先生。



娘は好きなことをして過ごして
時々先生が回ってきてくれる、そして話す。
たま〜に勉強。

というスタイルで。


先生がすごく不登校の子の心を分かってくれている。
娘は、先生と話すことによって自信をつけ、
楽しく過ごしていつも帰ってきていました。



一応夜は個別指導塾ですが、フリースペースとして
色んな環境で家に居場所がない子達も来るようで、

ヤバイ子もいるとか(どうヤバイかは分かりません)
娘は言っていました。




娘が元気を取り戻していく中で
こう言いました。


フリースクールに来ている子、
結構ヤバイ人もいるけど、
適当でもちゃんと生きている。
あんな感じでも普通に生きている。
私、別に大丈夫じゃんって思った。


思っていたより世界は優しくて、なんとかなるって
思った。


それは、今の自分を許せることの理由になったかもしれないし、
将来への不安が一つ減ったかもしれません。

きちっと決められたとおり人生歩まなくても
大丈夫なんだ。
と、感じたのかな。


決してその子たちを見下しているという心ではなく、
そんなに難しく考えなくても人生なんとかなる。

という感覚です。


フリースクールへ行ったことで、
娘の心は少しずつ、ほぐれていったと感じます。



不登校になって、
丸3年を過ぎました。4年目に突入です。



娘はフリースクールなど、他の環境に身を置くことが
なかなかできませんでした。
拒否していました。


そんなところ、不登校って特別視されるような所
行きたくない!絶対に行かない!

そう言っていました。



2年半経ってやっと、Kくんが行くからというのも
あって、
ちょっと行ってみようかなって
なりました。


でも、順調に通っていたわけではない。
仲良しのKくんは、毎日ちゃんと通っていて、
高校も行きたいと言って一応フリースクールで勉強もしている。


これを、羨ましいと感じることはあります。


でも、娘は娘。
同じようにはいきませんよね。
考え方も全然違います。


今の娘を見ていくしかありません。


今は少し外出はするものの、お家生活です。
外出が困難なときから言えばすごい回復です。
外でオドオドもしていません。


普通に学校に行っている人の感覚からすると、
娘はこの3年、外から見たら何も変わってないかもしれません。


中学に入ってからは、学校には数えるくらいしか行っていません。


でも、3年前、2年前、1年前
の娘と比べたら私から見たら大きく変わりました。

表面上は同じです。

だって、まだ、昼夜逆転ですから。
昼までや、15時ころまで寝たりと、まだあります。
勉強も、小学4年の終わりから全くしていないに等しいです。




一般世間から見ると、娘は以前と変わってないという見方をされる現実。
生活リズムはまだ安定しないし、勉強はしない。
家で好きなことだけをしている。
理解はされないのです。それが多数派の意見。



「今も同じような感じなんですね。」


と、ある人に言われて
グサっときました笑い泣き

悪気はないのです。心配してくれているだけだと。


「勉強はお家でしているの?」


この質問も、カウンセリングや、フリースクールと言った専門の方以外から質問されると、
勉強をしていない娘のことを
そんなんで大丈夫なのか?
親としてもっとできることがあるのでは?
勉強はしとかないと困るよ。


と、私が言われている気になってしまって
まだ、しんどいときもあります。


そんなこと分かっていますよね。
それが出来るのなら、とっくにしていますよね。





でも、そうじゃなくて比べるのは
しんどくて動けなかった娘。
外に出られなかった娘。
お風呂に入れなかった娘。
死にたいって言っていた娘。


私は分かっているよ〜。


大丈夫!!





足足足足足足足あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

先日、登山デビューしました。
といっても、標高306mの低山ですが、

一人で登るのは怖くて夫をジワジワ誘い、

登山してきましたてへぺろ

登山沼に、はまりそうです。
次はもう少し高いどこの山🏔に行こうか
考えています。





山道を歩く足音。鳥たちの鳴く声。
頂上からの海、空。

とっても癒やされますラブ

頂上についたら疲れも吹っ飛びます。