久しぶりに美容室なるものに足を運んだ。
出来るならば極力避けたい領域ではあるが、伸ばしっぱなしの髪が体に絡まり朝動けなかったり、シャンプーを一日二本消費したり(リンスは3本)、風の抵抗でなかなか前に進めなかったり、と不都合が多くなってきたので、背に腹は変えられまいと覚悟を決めたのである。
入り口を開けた瞬間から記憶の無い僕は気付けば家の前に居た。
腕時計を見ると三時間経過していた。
家に入り鏡を覗く。
チリチリパーマな人が斜に構えてた。
僕は小躍りしながら街に繰り出した。
カナブン二、三匹は毎日捕獲出来そうである。
いえっふぅー!
出来るならば極力避けたい領域ではあるが、伸ばしっぱなしの髪が体に絡まり朝動けなかったり、シャンプーを一日二本消費したり(リンスは3本)、風の抵抗でなかなか前に進めなかったり、と不都合が多くなってきたので、背に腹は変えられまいと覚悟を決めたのである。
入り口を開けた瞬間から記憶の無い僕は気付けば家の前に居た。
腕時計を見ると三時間経過していた。
家に入り鏡を覗く。
チリチリパーマな人が斜に構えてた。
僕は小躍りしながら街に繰り出した。
カナブン二、三匹は毎日捕獲出来そうである。
いえっふぅー!