(「森 恪(かく)」の続き~)
1920年(大正9年)、三井物産を退社。
政友会公認で神奈川県区から衆議院議員総選挙に立候補し、初当選。
選挙に多額の資金をつぎ込み、金の出所をめぐり「満鉄疑獄事件」といわれる事件を
引き起こした。
※ 満鉄(南満洲鉄道)副社長が、
満洲で森恪が役員を務める炭坑・船会社・化学企業を不当に高い価格で購入。
(炭鉱は相場の約1.5倍、船会社は相場の約9倍の価格にて ~)
そのリベートを立憲政友会に献金させた事件。 /// ///
※大陸の満鉄人事に、政権政党が関わっていた事件としても――
次の衆議院議員総選挙では落選。
その間1923年(大正12年)、政友会-院内幹事へ。
1925年(大正14年)、 今度は栃木県区から選挙に当選し、国政に復帰。
1927年(昭和2年)、田中義一-首相が外務大臣を兼任した為、
「森 恪」は政務次官ながら、
★事実上の外相★(=外務大臣)として辣腕を振るう。
※この時代は、支那大陸では「森 恪」にとっては格好の事変が起こっていた。
田中義一-政権下で、
「対中国強硬外交」を強力に推進し、 (*゜▽゜ノノ゛☆
山東出兵※、東方会議開催などに奔走した。 ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
〔参考〕大陸情勢=================
※山東出兵 : 蒋介石-中華民国による北伐から、日本人遺留民を保護する為。
※北伐 : 匪賊出身の軍閥-張作霖を成敗する軍事行動。
(「匪賊」とは、大陸特有の野盗集団で、皆殺しにしてから略奪して行く▼殺戮略奪集団▼のこと。 )
(脅して奪うより、殺してから奪う方が簡単で楽だから ~ v(´∀`*v) )
(女性はモノなので、いい女がいれば奪ってオモチャにする、飽きれば殺す・・・ )
(だから、大陸では、大小~各集落が武装して、「匪賊」の襲撃を防ぐことが珍しくなかった。)
(しかし、結果的に、、、「関東軍」 が張作霖を爆殺した。 )
(当の張作霖自身も、散々~ライバルの軍閥達を始末してきたから文句も言えない。)
(孫文様~蒋介石の「中華民国」以外に、このような連中が湧いて出て来ていたのが、当時の支那大陸。 )
大陸は、中華民国、各軍閥、共産党などに分裂し、
ココに米ソ、イギリス、フランス、ドイツ、日本などの利権が絡みあって四分五裂、
五分八裂状態になっていた。。。
「支那中国」という国は存在しなくなっていた。。。 (^-^)ノ~~
「支那中国人」の土地、国でもなくなっていた・・・ w川・o・川w
※「匪賊」出身の軍閥が横行、群雄割拠する大陸に変貌していたから、
もはや、支那中国人の国・土地ではなかった。 (彼等に期待しても無理だった)
どこの誰が手を出そうが、構わない状況に陥っていた。
それが、以下の、当時の大陸情勢図。
( 未だに、あのロシア ウクライナ問題を勃発させている様・・・ 下記-大陸情勢図と比較してみれば良い。)
(現在のロシアは、かつての旧ソ連の意識・構造に逆戻りしている・・・)
〔中華民国の欧米ソからの借款=借金 & 日本 からの支援・援助金図〕
※欧米ソの金を貸して「中華民極」を分割、ふんだくる経済侵略様・・・
(支那大陸に、まともな国は無くなって動乱・戦乱状態になっていたと思えば良い。)
※その結果がコレ 、、、「国」と呼べるものは消滅していた。
〔支那大陸の軍閥-群雄割拠図〕
※かつての孫文様、明治日本の夢は、ズタズタに引き裂かれて、後継者-「蒋介石」のエリアにまで縮小していた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ココまでの支那大陸史の歴史を持ち出されると、
欧米ソにとっては非常に都合が悪かったので、
東京裁判では、「満州事変」以降~に内容が限定された。
(戦勝国群の都合、忖度で、裁判内容が偏向させられた。)
(元々、勝利者が敗者を処分した「裁判劇」=演出に過ぎなかったが――)
(勝利者は勝利者、敗者は敗者で現然たる歴史の事実だが、「裁判」としては意味も
意義も全くないもの―― )
更に、中華民国や各軍閥の提携先 欧米ソ・日本は、その時の情勢次第で、コロコロと入れ替わっていた。
■奉天軍(張作霖) ← 日本
〇直隷派 ← 欧米
▼中国国民党 ← ソ連 ( 実質は党内の共産党員への支持)
■奉天軍(張作霖) ← 欧米・日本
〇国民党
中国共産党 ← ソ連
■奉天軍(張作霖)
〇国民党 ← 欧米
共産党 ← ソ連
このように戦前の日本だけではなく、
日本以外の強大な国力を持った国々が、
当時の支那大陸~「中華民国」に関わっていた。
正確には、「関わっていた」というよりも、
食い物にしていた。。。
彼等は、今、国連のトップの永久ポストに君臨し、
今度は世界を食い物にしている・・・
「ロシア」は旧ソ連に逆戻りして、その中にいる・・・
( ̄_ ̄ i) もはや、個々、個人では直接成す術はなく、
如何ともしがたい案件ではあるが、
彼等がどのような顛末を迎えて行くのか、
個々の衝撃的な映像ではなく、
「流れ」として観て行けば良い。
かつ、このような世界なので、「命」と「血」の代償を払うことは避けようももナイ・・・
(あのウクライナがそうでしょう❓・・・ いくら騒いでも、死んだ人が生き返ることはナイ。)
(あのニュースで流れる映像がデマ、フィクションだったら話しは別だが・・・ (゚ー゚; )
(あの現ロシアと同じ意識・構造を持った国が、日本の隣に君臨している。 )
(その亜流-幽霊国家は朝鮮半島に――)
(ウクライナの案件を他山の石とすべく静かに覚悟しておいた方が良いかも・・・)
これまで100年近くも~~~
1⃣ 問題をゴマかして、
2⃣ 演出、捏造して、
3⃣ キチッと解消して来なかったから、
4⃣ 似た様な問題、事変が起きてくる。
5⃣ キチッと冷静に精査して処置しない限り、
6⃣ これから先~ 未来に渡って繰り返されて行く。
(解消させる為に、命と血の代償を払わさせて、促されてゆくもの―― (。-人-。) )
( ゲームと同じく、そのステージをクリアしない限り、次のステップには進めない。)
(何度繰り返しても、クリアしない限り・・・)
因みに、当時の支那大陸の「反日運動」の~
1⃣ 企画はアメリカ とイギリス 、(+フランス ?)
2⃣ その為の資金投入もアメリカ とイギリス 、(+フランス ?)
3⃣ 「反日」で動く駒=実行部隊が支那人達だった。
(明治の)日本で、孫文様に約3兆円ほどの革命資金を渡し、
物心共に支援して来た、 (;´▽`A``
支那大陸の近代化、世界と対等化の夢=「中華民国」は、
引き裂かれて 、この様になっていた・・・
「満州事変」前後の支那大陸の歴史は、 (・・;)
日本 支那大陸だけ、、、の関係で見るように仕向けられ、
欧米ソの複雑な動き、介入は故意に無視するように仕向けられている。
(そのように、しつけられている。 偏った見方をするように仕向けらたまま~ (*´?`*)。o○ )
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その★事実上の外相★=「森 恪」~
また、満蒙を中国本土から分離することを目論み、
「張作霖爆殺事件」~満州事変にも関係を取りざたされた。
(仮に関わっても、直接手を出さない。絵を書いて、他人にやらせる。いつも安全なところにいた。)
※「森 恪」は、このような情勢を、己が力を振るう為に、徹底的に利用していった。
(田中義一-内閣は総辞職 ―― 政権は政友会 民政党へ)
鈴木貞一や白鳥敏夫と連携して『国際連盟脱退論』を主張し、
「連盟脱退推進派」としてその名が知れ渡るようになる。
日本国内にも、当時の欧米ソ、匪賊のような邪悪・極悪意識を持った日本人が台頭し始めていた。
この記事のテーマ~ ▼魔界イポーニツ達▼も、これに含まれる。
※生まれと見た目、血は日本人だが、中身の意識・心は「日本人」では無かった連中。
またまた、、、「森 恪」(もり かく)は続く、、、、、、、
(→その37に続く)