ロシア軍に侵攻されたウクライナでは、
ちょうど隣国ベラルーシ(ロシア側)で、
両国からの派遣代表団が「交渉」の機会を持った・・・
※両国の大統領は来ていない。 このような危ない処にのこのこと出ては来ない。
(多分、「交渉」というより激しい要求のブツけ合い、or ロシアの▼恫喝▼の機会だったと思われるが・・・ (-"-;A )
参考までに、かつてクレムリンに連行されて暗く重たい▼恫喝▼を受けた、
「旧チェコスロバキア内閣」の話しを挙げておこう。
『プラハの春 』
(参考 Youtube )
■Prague Spring 1968 ※2m56s
(-。-;)/
かなり昔になるが、どこかで旧チェコスロバキアの『プラハの春』をテーマにした映画 or ドラマを観たことがあった。 (ドキュメントではなく)
※旧ソ連時代~ 「ワルシャワ条約機構」にチェコスロバキアが加盟して共産圏にあった頃の軍事侵攻~大事件。
当時、共産党第一書記(第2代)だった、
アレクサンデル・ドゥプチェクが、
様々な自由化改革運動-『プラハの春』を率いていた。
※当然、ドゥプチェク自身、or チェコスロバキア単独でできたものではなかった。
1⃣ 旧ソ連-共産党による「スターリン批判」や、(1956年)
2⃣ 前任者-初代第一書記-アントニーン・ノヴォトニーの失政、
3⃣ スロバキア人への蔑視、 ( ̄へ  ̄ 凸
〔アントニーン・ノヴォトニー〕
※共産党初代第一書記&第7代大統領
4⃣ 「計画経済」の行き詰まり。
(何故、「計画」的にやって行き詰まるのか、よ~く考えてみれば良いだろう。 カルト信仰者には無理だが・・・)
(ココがクレムリン地底魔界から現れたイポーニツ~岸信介達と根本的に異なるところ。)
(最初から下衆な駒なのか、or ノーメンクラーツ=特権階級だったかの大きな違い。)
~などにより、『共産主義』による統制、固定化にゆるみが出始めていたから可能だった。
※現代でも同じだが、だいたい「●●の春」などは、
夢と希望だけ見させられ、持たされて、 (ノ´▽`)ノ
最後は挫折する、させられる傾向が高そう・・・
起きた時は、マスメディアもネタになるので持ち上げるが、後は放置・・・
世界も放置して忘れ去られる。 ZZzz.... ZZzz.... ZZzz....
後で確認したら、
挫折、没落して、 (´_`。) (υ´Д`) (;´Д`)ノ
「●●の冬」 になっていたというオチ。。。 (*_*)
(残念ながら、蛇人レーニンの指摘が的を得ていたかもしれない・・・ (-""-;) )
(何かを開発したり、会社を興すのとは訳が違うので――)
(天の和、地の和、人の和の3つが揃って焦点化しない限り、単なるイベント・・・国連-利権ゲームの一駒で終わるのかもしれない・・・ ( ̄_ ̄ i) )
共産主義、共産党の世界では、本来、人間が内面に持っている「🔴🔴の自由」
などは否定され、統制、制限される。
これ自体が、狂気の沙汰、自然淘汰&強制淘汰される原因。
(社会を固定化するだけでも危ういのに、自然界を無視する、非科学的なカルト宗教理論で統制しようとするから、自ら矛盾を積み重ね、時間をかけて内部から崩壊し始めるもの。)
これは「法」や「制度」で保障されるからあるのではナイ。
頭デッカチ、自我肥大症に陥った人間が叫ぶ思想・主義・主張でもナイ。
元々、「人間」という生物にプログラムされたもの。 (「生物学」の範疇)
それが時代環境の変化と共に、次第に目覚めて発露して行くもの。
但し、取り扱い方を間違えれば、その「社会」ごと淘汰され得る・・・
(旧上位神-蛇神連が堕ちた、淘汰されたのと同じ道を辿る。 )
(その分、地上で生物として生きている「人間」には、試行錯誤しながら道を見つけ出す、復活できる自由がある。)
(上手くいっても、いかなくても、何かしても、しなくても、全ての生物は、自然界がプログラムした「死」を必ず迎える。 それまでは自由だ。)
(身体を持たない神々、中でも特に、、、堕ちた神々には、その自由がナイ。)
(だから、最終的に、風穴に消えてもらう、存在を消滅してもらうことになる。。。)
党=中世のキリスト教会、その人工的な教義=ドグマが絶対なので、当然のこと。
(構成する人間は変わっても、その党=組織の論理・原則が絶対化される。異常な世界・・・)
(唯物=タダモノ、脳がボコボコの隙間だらけになるような、ガサツ、非科学的な教義のカルト世界という所以。)
ドゥプチェクも党内の前任者やソ連から圧力を受けたが、突っぱねて来た。
その結果、1968年8月~
旧ソ連軍を筆頭とする 「ワルシャワ条約機構軍」、
その戦車部隊に首都プラハに侵攻されて制圧されてしまった。。。
※以下は結果的に敵わなくとも、抵抗するプラハ市民
それまでの過程として~
1⃣ チェコスロバキア共産党内の
2⃣ 共産主義-信仰者達にとっての「健全勢力」(=反自由化勢力)から、
3⃣ ★軍事支援を要請する書簡★が、
クレムリンのブレジネフの元へ届けられていた。
(同じチェコスロバキア人が軍事侵攻を旧ソ連-クレムリンに依頼した。)
(Aが~したから、Bが~したから、Cが~したからという理由、大義名分が戦後世界の
紛争・戦争でも良く使われている。)
(現在のウクライナ ロシア間では、「●●人の安全と利益を守る為に~」という文句。)
※ロシア国内であれば、この理屈は通る。
しかし、今回は完全な異国・外国の国内事情。
本当のところ、「ロシア政府の勢力圏、実効支配地拡大と利益を守る為に――」が本音。
だいたいこのパターンが多い。
敵地内にいる親●●派からの要請 で、軍を侵攻させる戦略。
(ウクライナ国内の親欧米派と親ロシア派なるGr. も、それぞれ呼応していたように。)
※「プラハの春」遥か以前に、やはり隣国ハンガリーで・・・
1⃣ 共産党政権と、バックで君臨するソ連の圧制に対し、
2⃣ ▲ハンガリー動乱▲が起こっており、
ソビエト連邦■の権威と支配に対する民衆による全国規模の蜂起のこと。
(『共産主義』とは▼帝国主義▼の異名、、、と解題していた。 )
(人工的、かつ非科学的理論・教義の下、成り代わって君臨した新しい指導者組織に奉仕しなければならない新・階級社会、奴隷社会のこと。)
(その▼帝国主義▼の本家=ソビエト連邦に対して、一斉蜂起したと考えれば良い。)
※歴史的にドイツとの繋がりから、敗戦と共にハンガリーはハイパーインプレに見舞われ、国が疲弊していた。
その敗戦により、「パリ条約」により、戦後賠償の義務を負わされていた。 (υ´Д`)
(この辺り、第一次世界大戦後の悲惨なドイツ国内状況に似ている・・・ )
(「パリ条約」、、、かつての「ベルサイユ条約」と共に、フランスが絡むと次の災禍に繋がりやすい・・・ 「フランス」 という国は、対外的に上位のつもり、詐欺国家になりやすいから。)
この動乱・蜂起は、直ちに、ソ連軍によって粉砕、制圧されていた。。。
生活水準の低下、、、労働者達の工場の自主管理と労働組合の結成の自由の要求を粉砕した。
農民達の、政府の強制的な集団化から悲惨な状況下、農地の私有と耕作の自由の要求も悉く粉砕した。
1⃣ その過程で数千人の市民が殺害され、
2⃣ 25万人近くの人々が難民となり国外へ亡命し、
3⃣ 国旗も改変され、
4⃣ 以降~ ハンガリーでは、この事件について公に議論することは、その後30年間禁止されていた。 (当然~ ハンガリー秘密警察による自主監視付き。 ヾ(▼ヘ▼;) )
やり方次第では、現在のウクライナも、このような道を辿る・・・ (°∀°)b ヘ(゚∀゚*)ノ
近代以降~ 戦前から、世界には、まともな正義も平和なるものも存在して来なかった。。。
一つ云えることは、極東アジアの「日本」はこれに関知して来なかった。
世界の状況に対応するのに精一杯だったに過ぎない。
このような世界を築き上げ、そして、今、君臨しているのが常任理事国-5ヶ国。
「ウクライナ侵攻」の片方の当事者、ロシアはその一国――
(共産主義、他何でも良いが、不自然な人工的な教え、教義、思想、主義で支配された国では、当たり前のように強制~圧制となる。 )
(その結果、隣人同士で監視し合うようになって行く・・・ )
夢だけ見させられて、感情を煽られて動かされた結果 (ノ´▽`)ノ 、
現実は強制~圧制社会だったという退化した世界 ・・・
それでもドゥプチェクと、その支持者、民衆は、ソ連の圧力を突っぱねて来た。
「ワルシャワ条約機構軍」に制圧されたドゥプチェク率いる「チェコスロバキア共産党」・・・
(→その9に続く)