(前奏曲 Youtube )
■ソルフェジオ周波数528Hz ショパン エオリアンハープ Chopin Etude op.25-1 Aeolian Harp
※2m33
※エオリアンハープ : 海風・潮風で音を奏でる変わったハーブのこと。
更に、このエカテリンブルグとその一帯~
近代~現代はイロイロと有名な事件が起こった場所。
1⃣ 1918年7月、皇帝ニコライ2世御一家が銃殺~処刑されたのが、この地。
〔処刑を指揮したヤコフ・ユロフスキー〕
※ユダヤ名 : ヤンケリ・ハイモヴィチ・ユロフスキー
※レーニンが組織したチェーカー(秘密警察)の一員。
〔終焉の地=イパチェフ館〕 ※1918
〔イパチェフ館跡地に建てられた「血の上の教会」〕 ※ソ連崩壊後
2⃣ 1957年、マヤーク核技術施設における爆発により「ウラル核惨事」。
※核兵器開発工場と見なされている。
〔マヤーク核技術施設〕
※同じ▲ウラルの東側麓近く、エカテリンブルクの真南数十キロ~約100キロに位置。
チェリャビンスク州のオジョルスク市近郊※にある核施設の爆発事故。
※カラチャイ湖畔
〔カラチャイ湖〕 ※現核廃棄施設-「地球上で最も汚染された場所」とか。。。
放射能汚染事故としては、①チェルノブイリ、②福島、と次いで史上3番目に位置する。
(1950年代は、まだ放射能への危険認識が希薄だった・・・)
(旧ソ連~共産主義特有の、自分に都合の悪いものは、とにかく隠蔽する秘密主義。)
(スローガンと演説、スパイ、パクリ、他国への布教工作、侵攻でしか成り立たない国なので当然――)
(唯物論信仰で、脳ミソの働き、意識もガサツなモノ状態に変質して行くので、最悪の事態を招いてしまった、、、としか云いようがナイ。 )
▲エカテリンブルクは真北に位置しているので汚染は免れ得たかもしれない。 (-""-;)
強度の放射能汚染はマヤーク核施設から 北東域に集中し、そのラインを中心として拡散。
〔放射能汚染拡散地図〕
但し、▲ウラルの東側~ 西シベリアの広大な一帯には「尾瀬」、
日本の尾瀬湿原のような、世界最大級の湿原地帯が広がっている。
〔ヴァシュガン湿原〕
ココが汚染されたかどうかまでは不知・・・
但し、現在でも、別口から放射能汚染
のリスクがある・・・
バイコヌール宇宙基地から発射されるロケットの第二段階が湿地に落下し、
燃料として使われる有毒な放射性物質が湿地を汚染するとか・・・ ~~
※現在、「バイコヌール」はカザフスタン領になっているが、
宇宙基地の「使用権」だけは、ロシアが所有している。
3⃣ 1960年5月、アメリカ軍偵察機-「U-2撃墜事件」。
ミュージシャンの「U2」
のことではナイ。
※上記、「ウラル核惨事」~マヤーク核施設周辺の上空にて――
4⃣ 1979年、軍-炭疽菌漏洩による「バイオハザード事件」。
※これはバイオ兵器用の菌。
※「炭疽菌」自体は、その辺の土壌に存在する常在菌の一種。
日本では感染例は少ない。
皮膚感染、経口感染などがあるが、肺に侵入されると一気に致死率が高まる。
※2001年、アメリカ国内で、各マスメディア、上院議員に手紙に同封された「炭疽菌」が送り付けられる―― というバイオ・テロ が発生した。
このように~
もう一度、ロシアを神界側から革命する~ひっくり返すには、
前線司令部としては相応しい場所なのかもしれない。
何しろ▲ウラル山脈の西側には、広大な「東ヨーロッパ平原」が拡がっているので。
そして、当時者~ロシア大神界の主宰神様、
ロシアの「神」は、エカテリーナⅡ世様。
まるで因縁のような流れ~ ┐( ̄ヘ ̄)┌
1⃣ プロイセンから性的不能亭主(皇帝)の元に嫁ぎ、
2⃣ この亭主が、、、
3⃣ だらしない、中途半端な戦争好きで、
4⃣ 軍とロシア正教会からの怨嗟の声も高まり、
5⃣ 皇后を、龍姫の愛人と変えることも画策し始めたので、/// ///
6⃣ 先手を打って、クーデターで皇帝を廃位、幽閉。
エカテリーナⅡ世様が皇帝位へ。
しかし、近代化、改革は内部から抵抗の多かった地上時代・・・ ///
(私生活の面では生涯に約10人の公認の愛人を持ち、数百ともいわれる愛人を抱え~ 孫のニコライ1世からは「玉座の上の娼婦」とまで酷評された背景がコレ――)
※先代-エリザヴェータ女帝や周囲が世継ぎ確保の大義名分で黙認したとも、
むしろ積極的に勧めたとも云われ、
ココから公然とした愛人関係が始まっていった。
その妊娠、出産も繰り返されていった。
(同時に、不仲になった亭主の方も、自らそうしていた。 )
傍から見れば面白く、冷やかし半分で眺められるかもしれないが、
当時のロシア帝国-宮廷内は陰湿で、
一歩間違えれば、よくて幽閉、 /// (;´Д`)ノ ///
悪ければ命を失っていた。
映画でも、エカテリーナⅡ世様がロシアを訪れた頃、
先代-エリザヴェータが女帝(ロシア皇帝)になる前のクーデターによって、
(エリザヴェータ女帝は、大帝ピョートル1世とエカチェリーナ1世の娘)
わずか1歳で廃位された子供-イワン6世(ロシア皇帝)が登場していた。
(イワン6世は、父-ピョートル1世の姪の子供)
16歳で監獄行き。
子供とみなされず、遊ぶことも許されず、 /// (:_;) ///
イワンの存在自体を歴史から消し去る事が徹底された。
最後は刺殺されて死んだ。
「帝」の脇には、常に秘密警察長官がいた。 ///
こ~んなロシア・・・
もう、エカテリーナⅡ世様は、
ロシアに戻られる必要は無かったかもしれないが――
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(→その11に続く)