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「極東から素戔嗚尊様-御分魂に率いられた神軍がカスピ海を越えてやって来た ~」
「カスピ海北廻りで越えて、黒海北岸のウクライナ大平原地帯に入る前のボルガ・ドン川一帯で、ヴァン神族とブツかった・・・」
用語訂正 (過去記事も訂正済み)
「アース神族」とは、 オーディーン神様の側だった。
東ヨーロッパ平原~ボルガ・ドン川一帯が「ヴァン神族」と呼ばれていた。
※実際にブツかった、衝突したのは、地上を行く遊牧騎馬民族の方だったが・・・
(この極東からの西進ルートが、遥か後世に「シルクロード」と呼ばれるようになった。)
(彼等は砂漠とオアシスが点在するルートを辿り、アラル海からカスピ海北側を通ってやって来た。)
(カスピ海南側と西側には、名だたる山脈が塞いでいたので、遊牧騎馬民族軍団に難しかった。)
このくだりは、遥か後世の地上展開~
アジアからのフン族と、ドニエプル川から東側にいた「東ゴート族」の衝突、滅亡の歴史にソックリ・・・
これがヨーロッパ大陸の「西ゴート族」、「ゲルマン諸族」の動きに波及して、
やがては西・東ローマ帝国に脅威となって行く。
(古代ヨーロッパ史を塗り替えて行く=大規模に歴史を動かして変えて行った。)
(この時代は、既にローマ帝国が西と東に分かれて統治されていた西暦300年代後半の話し~)
( 参考)
■『ニーベルンゲンの歌』解題 前書き(その3-ラスト)
2022-01-01
※記事前半は、「共有言語・コミュニケーション」と「文化」による文化圏の展開、
後半に「西ゴート族」と「東ゴート族」の分裂が紹介してある。
しかし、北欧の伝承は『神話』、
地上ではなく神々の世界の話しなので、遥か太古になる。
神々の動きが、地上世界の時間の経過と共に、地上世界に繰り返し反映されて行く~
それが「歴史」になって語り継がれて来た。
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その神々の休戦交渉で~
オーディーン神様側と「ヴァン神族」間で☆神々を交換する☆――
~ということで話しが付いた。
交換で、オーディーン神様の側に移ったのが、
①フレイ神様
②女神フレイヤ様
③両神々の父神とされるニョルズ様(=アゾフ海の海神)
この方々、いずれも大地に根差した『国土創成神』の皆様・・・
(-""-;) 本当に御移籍で移動されたら大変なことになっただろう。
「国土統治神界」なら自由に御移動、御移籍できるが。 (゚ー゚;
(ジョークだが、フレイ神様の猪 🐗 や、女神フレイヤ様のところの猫達 はどうするのだろうか?・・・ 野良 or 捨て猪・猫になってしまうではないか・・・ )
だから、御役目で御移動されることはあっても、
本籍・住民票から何まで「引っ越し」、ヨソへ定住されることは無かった。
(神界の緊急事態を除いて―― )
「ヴァン神族」側に移ったのが、
①賢者・知恵の神ミーミル様
②門番・射手のヘーニル神様
※ヘーニル神様は、ライン訪問御一行-三柱の一柱、そしてブルグンド王グンナルのバックとして紹介済み。
※そしてミーミル神=ヘーニル神とも紹介済み。
神話伝承では、、、
1⃣ アース神族出身の「ヘーニル神」はヴァン神族の王となったが、 ( ̄^ ̄)/
(ボルガ川下流域、ドン川一帯の神界の王に――)
2⃣ 独りでは何も決めれず、 ( ̄ー ̄;
3⃣ いつもミーミル神に相談していた。 (# ゜Д゜)∂ あ? (*^o^)乂(^-^*)
4⃣ これにヴァン神族が怒り、
5⃣ (何故か)ヘーニル神ではなくて、
6⃣ ミーミル神の首を刎ね、
7⃣ その首をオーディーン神様の元に送り返したと・・・ (;・・)⇒
8⃣ その後のヘーニル神については伝承ナシ。。。 ZZzz....
※ これはオーディーン神様の相談役、参謀だったミーミル神=ヘーニル神が、
「ヴァン神族」を併合する取りまとめをやっていたこと―― を意味していた。
●胴体のヘーニル神は、ヴァン神族の処。
●頭のミーミル神はオーディーン神様の元へ~
一つの巨大な神界が形成され始めたので、両方ツーカーになっていたことを表わしていた。
元々の「ヴァン神族」の大ボスは、大女神フリッグ様。
そのフリッグ様がオーディーン神様と御一緒になられたので、何ら問題はなかった。
別に神々が双方から御移籍=引っ越しされた訳ではなかった。
それ以前に、『アマゾネス大神界』で、『日本神界』~極東から素戔嗚尊様-御分魂に率いられた神軍が到来することは、神々の計画で御了承済だった。
※ご近所だった中東メソポタミア or モスクワ域の蛇神連が割り込んで邪魔をしない限り、こじれることは無かった。
(案の定~ オーディーン神様の処に潜り込んだ蛇神ロキは大人しくしていたし、かなりの間、協力もしていた。。。)
※ 尚、『神話』では~
アゾフ海-海神ニョルズ様は、
引っ越し先のスカンジナビアで「山の神の娘スカジ」と結婚したが、
〔山の神の娘スカジ〕
山と海では折り合いが悪く、とうとう別居されたと伝承・・・
〔海神ニョルズ&山の神の娘スカジ〕
※海鳥の鳴き声に悩まされるスカジ
(これは元々、別居、或いは「通い婚」だったことを意味していた。)
(日本史でも古代~中世くらいまでは、「通い婚」が自然だったでしょう❓~)
( ̄ー ̄; 参考までに(今となっては、あまり意味が無いかもしれないが)、
スカンジナビアの海神ニョルズ様&山の神の娘スカジ様の拠点域を紹介しておこう。
現-スウェーデンの首都ストックホルムの西隣にある、
※この衛星写真の ノルウェーの文字、その「ノ」の山脈地帯の遥か上空が、
神界開闢当時の、オーディーン神様の中心的領域=「ヴァルハラ」になる。
(スカンジナビア半島では、山脈地帯は「ノルウェー」側に偏っているので。)
(太古と、地球の状況が大きく変貌してしまった現在は知らない・・・ )
で、山岳地帯の形状から、複雑な形状をした湖~「メーラル湖( or メーラレン湖)」域。
それが海神ニョルズ様&山の神の娘スカジ様の拠点域だった。
※中心に見えるのはストックホルム市街
ついでに、ロシア~旧ソ連時代に、
神々も自ら「封印」して拠点地盤をガードするか、
ロシア~旧ソ連から逃げ出さざるを得なくなった時代についても、
簡単に述べておこう。 (。>0<。)・・・
(→その10に続く)