( ~ 星座が出て来るので、夜に想う曲でも ~ )
( 前奏曲 Youtube )
■ボロディン: 弦楽四重奏曲第2番:第3楽章「夜想曲」[ナクソス・クラシック・キュレーション #ロマンチック]
※8m25s
(この曲は聴いたことがある人も多いかもしれない・・・ )
( ( ̄ー ̄; まさか帝政ロシア末期近くの化学者 兼 医者が作曲していたとは・・・)
※しかも、元素周期表を作成したロシアのドミトリ・メンデレーエフの弟子だった人物で、幾つも業績を遺していた化学者。
〔 理科のお時間 ~ メンデレーエフの元素周期律・表で有名な「メンデレーエフ」〕
(また芋づる式に凄いジイ様が出て来たものだ。。。 (-""-;) )
※ボロディンは、大学病院勤務の多忙な医師を務め、「日曜日作曲家」と称していた ~
(アスクレーピオスと同じく、お医者さんねぇ・・・ )
( (-"-;A そういえば、現代の日本にもいたな、、、(某)元都市銀行の支店長を務めながら
作詞・作曲、歌手までやっていた有名な人が~ )
(よくも『中央アジアの草原にて』や、この『夜想曲』を作曲できたものよ。。。どない内面構造をしてはったん・・・ ( ̄_ ̄ i) )
当時の時代情勢としては~
あるジャンルの音楽が、ある国に導入される時、
その黎明期に活躍する音楽家は、
他に職業を持っていることが多くあったそうな~ (=◇=;)
( (*。◇。)ハッ! おっと、また横道に逸れてしまった、、、)
( ( ゚∀゚; ) 早く切り上げないと、お次の神アポローン様の章が待っている・・・ )
(カットして、早くモスクワ・クレムリンの章に行きたいのだけれども・・・ (-з-)/ )
さて個人的に、、、
『ギリシャ神話』由来の「へびつかい座」・・・
そのネーミングは、これはナイだろう、、、というもの。 (`×´)/
(せめてヘラクレス座やオリオン座のネーミングのように、「アスクレーピオス座」に何故しなかったのだろうか・・・ ( ̄∩ ̄#/ 「医者座」でも良かっただろう・・・)
(結局、うま~くカットされて、紋章の「 」、星座のネーミングまで、蛇、蛇・・・)
(主役は医師=アスクレーピオスなのに・・・ )
( エッ、日本人が覚えられないし、発音しにくいから・・・)
( (-""-;) 確かにそうだが・・・)
🔴冥界の王ハーデースは、自らの領域から死者が取り戻されていくのを“世界の秩序(生老病死)を乱すもの”とゼウスに強く抗議した。 (゙ `-´)/
ゼウスも、人間が治療の術を獲得して互いに助け合いをすることをよしとしなかったためこれを聞き入れ、 (゚ー゚; 雷霆をもってアスクレーピオスを撃ち殺した。
だが、アスクレーピオスは功績を認められ、死後天に上げられてへびつかい座となり、神の一員に加わえられることとなった。
「死人蘇生」とは後世の作り話しなので、あり得ない―― と紹介済み。
元々が風評評判、誇張が生み出した有名な『ギリシャ悲劇』の一つ譚。
尚、「死後、天に上げられて星座になった」とは、★神界入りした★――という意味。
但し、『ギリシャ神話』上の「星座」全てが神界入りしたかどうかは、全くの別問題になって来る。
あくまでも吟遊詩人達の世界観の中だけの話し。
※アスクレーピオスと5人の娘=女医さん達は、現-「エーゲ海大神界」在。
なかなか変わった5柱姉妹の女神様方・・・ (・・;)
※一般的に知られているのはアスクレーピオスと長女のヒュギエイア(健康)くらい~
(二人とも「 」付きで描かれる。)
〔クリムトが描いた女神ヒュギエイア〕
どうかすると次女のイアソー(病気からの快復)も出て来る。
更に三女アケソー(治癒過程・治療のプロセス)を抜かして、
四女パナケイア(万物を治癒する・全てを癒す)。
女神パナケイアは、遥か後世には、「錬金術の神」として崇められたので、このような絵まで・・・
・・・
末女アイグレー(明るさ・輝き)に至っては、よく分からない状況・・・
(実は、末娘ながら、、、ボーイッシュな女剣闘士みたいな女神様だった・・・ 理由は、担当されていた内容から。。。)
よ~く詰めて行けば、古代~「アスクレーピオス総合病院」内の院内分業が観えて来る。
そして、医神アスクレーピオスの「医」でも、地上生物・人間の「生死」を止めることはできない。
「生」と「死」は認めて受け入れなければならない。
それは自然界~「天地」の掟、大原則だから。
現代世界では、過去からの伝承を引き摺ったまま、それを忌避している―― と述べた。
不自然な理解、認識、意識が覆っているのが今の社会・・・
仮に、無理に「死」を止める、避けようとすればどうなるのか ・・・
そこに余計なエネルギーが無駄に消費される。
若い人々のエネルギーも老者などに吸い取られて苦役させられる。 (υ´Д`) (;´Д`)ノ
(奴隷化に等しいかも・・・ )
今の状況下、医療従事者達は、それに近いかもしれない・・・ Σ(゚д゚;)
(裏を返せば、彼等ですら未熟と云えるかもしれない。 (。>0<。) )
(「医」という巨大な機械、システムで動くパーツみたいなもの・・・ )
新しい命は、次第に生まれなくなる・・・ ZZzz....
(「種の保存」ではなく淘汰が始まる・・・ )
意識がそこに向かわなくなるから、ごく自然、当たり前だろうに ~
「世の中」、「制度」や「法」などの問題ではなく、自分自身の意識、認識の問題なので――
逆に、勝手に死を急がせても、殺しても同じことになる。
最後は、その社会全体が歪んで淘汰されて行く・・・ (社会の淘汰)
A or B (二者択一)ではなく、
A と B の真ん中に、
新しい何かを見出さない限り、そのようになって行くかもしれない・・・ (・・;)
(別に90、100、200、300、500歳まで生きても構わないが、最後まで現役でいること。)
🔴逆に収まらなかったのは子を殺されたアポローンであった。
ゼウスに対して直接の非難はできなかったため、アポローンはゼウスの雷霆を作っていた巨人族で一つ目のキュクロープスたちを腹立ち紛れに皆殺しにしたという。
アポローンはゼウスに罰せられ、ペレースの子でテッサリアのペライの王アドメートスのもとで羊飼いとして家畜の世話をさせられたという。
これも、元々、主人公を「神アポローン」にしてしまったことからの、
吟遊詩人達のストーリー完結の為の作り話。 (´0ノ`*)
※そもそも、家畜の世話(飼育・医療)も「神アポローン」の役割の範疇だったので何ら問題はナイ。
(ッタク、、、(-""-;) アスクレーピオス解題だけに、これだけの解説量・・・ 2021も終わってしまいそう。。。 )
( 5柱の姉妹女医-女神様達もこの際だから紹介したいが、これまた随分と、、、これはラストに回そう~ )
お次はアスクレーピオス様のバックの「神アポローン」について~(やっと、、、)
締めの曲は、ボロディン『夜想曲』とセットで合いそうな曲を ~(^-^)/
( 確か、、、最近の記事でカラヤン指揮をアップしていなかったっけ?・・・)
( Youtube )
■ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」 ※4m40s
※このバージョンは「フルート」のソロにて~
(何故か、画像は南ドイツ-バイエルンの「ノイシュバンシュタイン城」(白鳥城)・・・ )
( (-"-;A ココは小山を徒歩で登って行かなければならないが、巨大-菜の花花粉が積もる4~5月頃だったと思うが、結構、、、馬車の馬糞汁が流れていたのを思い出す・・・ )
(城内の装飾はワーグナーのオペラを題材にしたもの。 あのルートヴィッヒ狂王の城だったので・・・ 縁戚のシシィ様も最後には、ついに絶縁されたルートヴィッヒ2世の。。。)
~(。-人-。)~
しかし、同じ曲でも演奏のあり方、主とする楽器などにより、全く違った印象を与えてくれる。
ラヴェルがモデルにしたというか、この作曲を触発されたスペインの王女様は、
〔マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ〕 ※享年21歳
ウィーンのハプスブルク家に嫁がれたが、ウィーンの廷臣達からは快く思われず、更に、多産の衰弱にて・・・
※このベラスケス作の絵がよく知られているだろう~ (8歳の頃)
ついでに、、、実は、元は「宇佐大神界」在の女神様だった。
(いつの間にか、あの野郎 が勝手に動かして・・・ 多分、北海道へのイヤがらせだったかも。。。 )
(しかし、相手は神界~ 転んでもタダでは起きない ~ 逆手に取る )
今は、北極大神界下~「北海道神界連合」在。
(確か、朝ドラ『あまちゃん』の過去世とか紹介されていた・・・ まぁ、その地上人生~似ていなくもないか。。。 ┐( ̄ヘ ̄)┌ )
( ̄_ ̄ i)
しかし、とにかくアレコレ詰め込んだ、詰め込まれたかのような記事になってしまった。。。
次からが更に大変そう・・・ (υ´Д`)
「旧ギリシャ神界」の核心というのか、迷宮に入って行きそうだから。。。 (゜д゜;)
(『 のち 』の後に、ギリシャ神界の迷宮でも担当してくれないものかと・・・ )