アステカ帝国（中世～１４２８年頃から１５２１年までの約９５年間）
〔アステカのカレンダー〕
（当時、太平洋の彼方の日本では～ 
）
１４２８年の約３０年前・・・ 室町時代、京都－鹿苑寺（金閣寺）が創建されていた。
１５２１年・・・ 大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公達が生まれる約１０数年前。
※２０１８年8月の記事で「鎌倉時代」と紹介していたが訂正。 正確には戦国時代初期頃。
（「鎌倉時代」あたりなら、マヤ後期の方だった。 
）
●現－メキシコの首都メキシコシティとその周辺に広がる盆地＝メキシコ盆地に栄えた。
〔メキシコ盆地・首都メキシコシティ位置〕
〔参考 ： 現在のメキシコシティ〕
●人間の生贄大国。 
〔神殿における生贄の儀式〕
〔心臓 
は彼等の神の偶像 
に捧げられた_〕
〔心臓を切り取られた体は神殿の階段から蹴落とされた。 
〕
〔大量の血を死の神に掛け流して捧げていた.。〕
（御神酒か甘露茶にでもしておくべきだった・・・ 
(￣_￣ i) ）
●生贄の行列２０～３０Kmに堕ちた国。
この★大量生贄制度★は、アステカの大宰相が定めていた。 
(￣＾￣)/
〔参考 ：行列の距離比較～東京駅から半径３０キロ圏内〕
●中米＝中央アメリカでは、黒曜石（オプシディアン）の武器、刃物が使われていた。
神殿に生贄人間達を登らせて、黒曜石の刃物で心臓を抉り取り、彼等の神に捧げていたと・・・
〔中南米の儀式で使われていた石器の刃物〕
■黒曜石の化学組成は「流紋岩」。
■「流紋岩」は、流紋岩質マグマが水中などの特殊な条件下で噴出し、急激に冷やされることで生じると考えられている。
■黒曜石は流紋岩が噴出した火山地帯に見られる。
■中米は活発な 
火山活動 の地域。
〔世界の黒曜石産出地〕
※中米だけでも１４ヶ所もある、メキシコは６７ヶ所。
〔首都テノチティトラン〕
※実は、現－メキシコシティのことと紹介済み。
スペイン人征服者のコルテス達が訪れた時は、まだ湖●があり、その真ん中に「首都テノチティトラン」が置かれていた。
滅ぼされた後、後世に渡って湖は埋め立てられて行き、 
それが現在のメキシコの首都－メキシコシティとなった。
（膨大な生贄の上にある首都というのも・・・・・・ (￣ー￣； ）
（まるでアチコチに古代からの死体が埋まっている支那中国大陸 
のよう・・・ 
）
〔首都テノチティトランのミニチュア模型／中央奥がテンプロ・マヨール〕
(-。－；) そして・・・
〔ツォンパントリ〕 ※数千人分の頭蓋骨で作られた祭壇。
中南米を浄化した時に、これら生贄云々も併せて浄化済みだが、やはり気持ちの良いものではナイ・・・ (υ´Д｀)
A=´、｀=)ゞ 他に、「スカルタワー」（頭蓋骨の塔）なるものまであった・・・
※主要な神殿近くで、石灰石で固めて塔のように積み上げられた６５０体以上の頭蓋骨や人骨が発掘され、_これまでの定説を覆し、女性や子供のものも含まれていたと・・・
（さすがの征服者コルテス達も仰天したとか・・・ 
）
この「ツォンパントリ」なるもの、、、
先に紹介したマヤの「チチェン・イッツァ」にもあった。
「チチェン・イッツァ」の北側半分のエリア。
もちろんトルテカと融合した「後期マヤ」（紀元１０世紀～）の方。
「後期マヤ」では、膨大な数の人間の生贄を捧げていたことになる・・・
〔参考〕トルテカ帝国＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
（
トルティージャ 
ではない。）
※その歴史は、まだ完全に解明されていない。
●紀元７世紀頃〜１２世紀頃。
●「テオティワカン」崩壊後、メキシコ中央高原を支配したとされている。
〔既に紹介済みのテオティワカン遺跡〕
●トルテカの首都は「トゥーラ」or 「トゥラン」。
〔トゥーラ遺跡の位置〕
〔トゥーラの復元図〕
〔トゥーラ遺跡のピラミッド（神殿）〕
〔トルテカ戦士の石像〕
●「テスカトリポカ」と「トピルツィン」と「ケツァルコアトル」の伝説などで知られる。
「テスカトリポカ」と「ケツァルコアトル」はアステカの主要な神々。
「トピルツィン」はケツァルコアトルと混同された伝説の人物（で論外）。
〔（左）ケツァルコアトルと（右）テスカトリポカ〕
「テスカトリポカ」は人間とジャガーの融合身で表わされることもある。
「テスカトリポカ」＝「煙を吐く鏡」を意味する。 
※「鏡」とは、メソアメリカ一帯で儀式に使用された黒曜石の鏡のことを示す。
＝★煙を吐く黒曜石★
（もちろんキリスト教の宣教師たちによって悪魔とされた。、、、お互い様だろうに・・・ 
）
（トルテカは生贄大国「アステカ帝国」の前身のようなものかもしれない・・・ （-""-；) ）
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「毒を以て毒を制す」～アステカはスペインのコルテスに征服されて滅んだ・・・
タラスカ王国（１４世紀初め～１５３０年スペイン人に征服されるまで）
※アステカと敵対。
〔首都ツィンツンツァンの遺跡〕
植民地時代
（現代でも大して、その社会構造は変わらない・・・ 先進国 vs 後進国 or 第三世界
～）
その差は何だろうか 
・・・ 
「概念」、詭弁、屁理屈の駆使能力・・・
経済力
高度な科学技術力
それらを背景にした軍事力（秘密戦の能力）・・・ （-""-；)
（まるで、かつての神々の状況～ 元上位神＝蛇神 vs 地球の神々の地上反映版のよう。。。）
これらの「歴史」の中から、幾つか手掛かりを採取しながら、本来の、真っ当な神々像を復元して行く。
（実際に、現在も中米には、かつて「テスカトリポカ」や「ケツァルコアトル」と呼ばれた神々がいらっしゃる。 ）
（御復活されてまだ６年ほど・・・ 地上世界の方が最悪に変貌していた。。。）
そうでもしなければ、ワザワザこのブログで中米の浄化記事などアップする意義も必要性もないだろうから・・・ (ﾟｰﾟ;
（しかも、もう年末師走ワスワスの真っ最中に・・・ (((*`皿´*))) ）
何故なら、現代の日本人には直接オルメカだのマヤ、アステカなど全く関係なく、チンプンカンプンの世界だから。。。 (*_*)
（唯一、日本人と関係があるのは、ニセ月読 
くらいだろう 
・・・ 
）
（→その９４に続く）