『神功皇后 vs 忍熊皇子』（その５）－「越前町」の意味する処②

既に何度か紹介しているが、『出雲帝国』～それを受け継いだ☆大和朝廷☆時代の

日本は「逆さ日本地図」に象徴されている。

お隣の半島と、支那中国大陸沿岸部は『出雲帝国』の一部だった。

※秦帝国以前の、いわゆる古代中国文明とは～

日本列島から渡った縄文各部族に依るものだったので、

チャイナ＝シナ＝支那＝沿岸部に開かれた複数の港は『出雲帝国』との行き来があった。

〔参考〕支那古代史＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

伝説の国－「夏」「殷帝国」「周王朝」～　春秋戦国時代～「秦帝国」・・・

※「夏」は赤旗、「殷」は白旗、「周」は赤旗を用いて象徴としていたと伝承～

「夏」（カ）は別としても、既に学術的に判明している「殷帝国」と「周王朝」の支那大陸での統治のあり方は、日本の朝廷＆幕府、現代日本の天皇家＆政府の関係に似ているよう・・・

中心はあるが、その周囲に各諸侯がいて、集まって合議する。

（「殷帝国」は大量生贄国家に堕ちたので滅ぼされた。）

「周王朝」などは、特に周－宗家と、それを支える各諸侯の関係がよく現われていた。

※殷を倒した周の武王は若死にしてしまったので、太公望様、周公旦（孔子様の御本体）と共に、次の幼い王を支える為に、自分の国を捨てて、周の都に引越しして来た有力な諸侯までいた・・・

（確か「召公」だったか・・・　）

春秋戦国時代なども、日本の戦国時代によく似ているかもしれない・・・

誰かが覇者となって、周－宗家に承認してもらう～

（その覇者は周－宗家を支え、他の諸侯達のトップに立つ・・・　まるで征夷大将軍か。。。　）

武力戦の戦争もするが、最後は諸侯が集まって盟約を結び、覇者を承認していた。

このような様式は絶対的専制、中央集権的な秦帝国～　以降の王朝には見られなかったよう。

「秦帝国」は西域のヨソ者民族だったから、支那大陸ではなかなか認められなかった。

だから「秦帝国」は中央集権的な統治と共に、他に認められるように苦労・努力もしていた。

これが中華丼の原型、由来～　“中夏”の始まり。　（最初の「夏」を祀る）

“中夏”が「中華」に化けたのは、明治時代の孫文に依る。

（福岡県－久留米市、「高良大社」の神様の御分魂・・・　ニギハヤヒ様の御分魂。。。　）

孫文は『日本神話』の“葦原の中つ国”から引用して、自分の国もそうなるように願いを込めて、日本からの多大な支援の下、革命により「中華民国」を誕生させた。

よって、本当の「中華」＆「中国」とは、日本以外には無い～　という由縁。

現在では～

その「中華」は禍々しいほどに侵略的野心とメタボ・プライドの象徴に化けている。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

支那中国大陸に西域から秦がやって来て、最後に全国を制覇して統一しても、まだ『出雲帝国』の影響力は沿岸部に残っていた。

次に、秦帝国が滅んで、正体不明の“漢民族”の時代になって、次第に沿岸部を喪失していった・・・

大陸出雲神界にとっては、漢の高祖－劉邦とは不倶戴天の敵――

（ニセ月読、大物主と同じ扱い～　蛇神系）

日本神界にしても、以降～　支那大陸は要注意の地域になってしまった・・・

しかし、まだ「半島」への影響力は維持していた。

大和朝廷もその半島への影響力を受け継いでおり、☆宗主国☆のような関係にあった。

※単なる従属関係ではなく、元が日本列島から渡った縄文種族～　『出雲帝国』の人々だった＝同じだった。

大和朝廷が完全に半島への影響力を喪失したのは「新羅」が滅びた時――

※以下の順で消え、また滅んでいった～
①任那
②百済
③高句麗
④新羅

新羅が滅亡した時の大混乱を平定して国を改めたのが「高麗」（英語でコリア）。

（未だに国連、国際社会で「コリア」と呼ぶのは、朝鮮～韓国など認めていないから。　ハッキリ云えば、人間と認めていない・・・　猿だと思っているから。　白人社会が――　）

（中国＝チャイナも同じ。　誰も“中国”などという名称をフザケルな～　と思っているから、国連からして“China”＝チャイナ＝シナ〔支那〕で通用させている――　　）

「高麗」の王家は、自らの出自を高句麗系と称していたよう・・・

但し、その「高麗」は内紛、反乱が絶えず、更に北方各民族の侵入を受け、入り乱れ始めた。