この大事件のカギとなる神が、既に「インドラ神の背景」で登場した★ダクシャ神★という神。
〔ダクシャ神〕
※既に紹介した、右下の 小っこい・・・ 羊頭
をくっ付けたのがダクシャ神。
真言-“アニチヤ”=「アーディティヤ神群」の一柱とされている。
※しかし、「アーディティヤ神群」の中心-女神アディティとは、ダクシャ神の娘とされてもいる・・・
(今回は紹介に留めるが、バビロニア神話の創世記-母なる原初の女神ティアマトや、ギリシャ神話の創世記-レアに相当するよう・・・ )
※説はいろいろとあるよう・・・
『リグ・ヴェーダ』では5~8柱の神々とされるが、通常名前を挙げられるのは6神である。
古来より太陽との関連が深い神々とされている。
後世にはヴィシュヌなどが加わって12神とされるようになった。
(後世に追加されるなど、どこまで正確か分からないが・・・ )
全てとは限らないかもしれないが、メソポタミアやアッシリアからインド方面に入って来た。
ヴァルナ(天空・契約・水~ )
ミトラ(契約・盟友)
アリヤマン(款待)
バガ(分配、幸運)
アンシャ(配当)
ダクシャ(意思)
インドラ
スーリヤ(太陽)
地球神界では、日本神界の
天照大御神様
を中心として、その下に世界各地に「太陽神」が配置されていた。
太陽神界の「太陽」と、それを受ける
地球神界の●太陽●の2つ。
現在は太陽神界を奪回したので、☆天照皇大神様☆と 天照大御神様
の2柱体制~
その下に、世界各地の「太陽神」の神々。
※天照大御神
という神界役職は、地球神界の各太陽神を統べる“社長職”のようなもの。
また、この「ダクシャ神」はブラフマン神の子=プラジャーパティ(創造主10柱・聖仙)とされている。
ブラフマン
古代支那(中国)では「天帝」と称され、日本神話では天之御中主神様。
古代インドでは、当初は●車軸●=☆北極星☆を象徴する存在として認識されていたようだが、いつのまにか“人格神”として解釈されるようになったよう・・・
実はここがミソ~ そう捉えてしまった、成りすましを見抜けなかった聖賢・聖仙、バラモンが登場し始めた・・・
そして、そこから更に、ブラフマン神の子=プラジャーパティ(創造主10柱・聖仙)という「格」の登場。
インド神話に登場する宇宙万物の創造神たち= 「造物主」、「生類の主」という意味だが、この場合の「創造主」とは、人間社会の営み、各産業・職業の指導者のような意味合い。
一般的には、『プラーナ文献』などに記載されているように、ブラフマー神が生み出した10人の聖仙たちを指して、「プラジャーパティ」と呼ばれる創造神の呼び名とされる。
(他にも、7人説、8人説、10人説、16人説などがあり、実に不確定な内容。 (-""-;) )
このダクシャ神~ 多くの娘があり、彼女達はいずれも神々や高名な聖仙の妻となったと伝承~
〔カシュヤパ仙と妻の一人-ディティ〕
※ディティもダクシャ神の娘とされる。 アスラ族の母。 (アディティとは別)
ダクシャ神の有名な娘としては、「カシュヤパ仙」※の妻となったカドゥルーとヴィナターの姉妹が挙げられる。
カドゥルーはナーガ(蛇神)
族の太母となり、
ヴィナターはガルーダ(火鳥) の母となった。
カドゥルーがヴィナターをだまして奴隷にしたことによって、両者の子孫が深く憎しみあった。
(蛇族
火鳥
)
※カシュヤパ仙 古代インドの聖賢の一人だが、伝承が複雑で個人なのか役職なのかいろいろ・・・ (混乱と騒乱の名称とでも)
有名な伝承では、ダクシャ神の娘-23人を妻とし、デーヴァ、アスラ、ナーガを子に持ち、そして全ての人間の父となったとか・・・ ( ̄_ ̄ i)
〔カシュヤパ
カシミール〕==========
尚、インド北西部の山岳地帯~「カシミール(地方)」は“カシュヤパ”の名に因んでいるとか・・・ ( ̄_ ̄ i)
なんとも忌まわしい名前。。。 (カシミール風カレーだけで十分~
)
カシミール地方とは、現在のインド
パキスタンで領有権を巡って激しく争っている地域。
そして支那中国 がパキスタンに協力する形で魔の手
を伸ばしてきている地域。
戦後、インドがイギリスの植民地から独立する時に、イギリスの工作=置き土産で、分断工作を仕掛けられてパキスタン、バングラデシュが分離・独立した経緯があった。
(東南アジアのマレーシア vs シンガポールと同じような手口。)
遥か古代からの因縁が解消、デリートされなければ、時空を超えて、その時のテーマが浮上するのかもしれない・・・
人生「ゲーム」は、そのステージをクリアしない限り 、決して先には進めない。 STOP !
何度でも、似た様な形で、繰り返すもの・・・ 認識できる=クリアするか消滅するまで永遠に~
インド vs パキスタン間で、核開発
でも脅し合っている・・・ ヾ(▼ヘ▼;) vs (-_-メ
インドの核ミサイル▼アグニ▼シリーズ、パキスタンの北朝鮮-ノドンのコピーとも称される▲ガウリ▲は有名でしょう。
〔アグニ〕 ヾ(▼ヘ▼;)
〔ガウリ〕 ヾ(▼ヘ▼;)
( 「ガウリ」とは12世紀に、ヒンズーの支配者を打ち破ったイスラム-スルタンの名前とか~ もしパールヴァッティ様の異名-ゴウリとかだったら、もう笑うしかない・・・ )
『マハーバーラタ』 、『ラーマヤナ』宜しく、“インドラの矢”でも“ヴィジャヤ”でも飛ばしてやってください ~ というところ。
ヘ(゚∀゚*)ノ
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そのブラフマン神の子=プラジャーパティ~ だいたい、どんな面々なのか
・・・(・_・;)
◎インドラ(既に登場)
●サヴィトリー(太陽神、『ガヤトリー・マントラ』で有名)
●ソーマ(神々の飲料の神)
●ヒラニヤガルバ(聖賢・聖仙?)
◇マリーチ(仏教名 : 麻利支天、太陽神の眷属、陽炎の神)
●アトリ(聖賢・聖仙?)
●アンギラス(「敵対的な呪文」 、「黒い呪文」の聖賢・聖仙)
●プラスティヤ(聖賢・聖仙?)
●プラハ(聖賢・聖仙)
●クラトゥ(聖賢・聖仙?)
●ヴァシシュタ(聖賢・聖仙)
▼ダクシャ★★★(※)
●ブリグ(聖賢・聖仙)
●ナーラダ(聖賢・聖仙?)
・・・・・・10柱以上もいる。。。
どうみても or 関係なさそうな神もいそうだが・・・ A=´、`=)ゞ
(インドラ神は既に紹介済み、日本にも来られている。マリーチ=麻利支天も日本に来られている。)
但し、ここで云う「ブラフマー神」とは、その成りすまし~ 宇宙神界、ブラフマー神により切られて堕とされた太陽神界の蛇神
=ニセ・ブラフマー神
(´_ゝ`) のこと。
太陽神界の主宰神に居座って、「ブラフマー神」を騙り、そこから地球神界に派遣したのがプラジャーパティ(創造主10柱・聖仙)。
※但し、その伝承内容があやふやなので、その数、該当神・聖賢も不明・・・ ヽ((◎д◎ ))ゝ
「神」と名が付いていても、蛇神系もいたし、裏切り神もいた、「聖賢・聖仙」もまた同じ――
古代インドの『ヴェーダ』とは“知識”のことだが、絡んでゴチャゴチャになった糸のよう・・・
アレキサンダー大王が剣で叩き斬った「ゴルディアスの結び目」 のよう~
(→その4に続く)