(平安時代)
映画『空海』(1984年・東映)より~
(Youtube)
■空海 予告篇
https://www.youtube.com/watch?v=ZYAi6Rib6qs
未だにこのシーン(↓)は印象が記憶に強く残っている・・・
〔桓武天皇〕 「新しい都はここより~~~。 奈良は捨てた・・・ 」
(丹波哲郎様演じる)
〔最澄様〕 「いいえ、ここはもう、仏教の都でもありません ~ 」
(加藤剛さん演じる)
その「平安時代」-平安京の背景(神界)にあったのは、
いよいよ海外-神界軍導入時代。
その役目を担ったのが、
空海様(ミスターX) ⇒ インド神界軍導入
最澄様(九天玄女様-御分魂) ⇒大陸出雲神界軍導入
役行者様(太公望様) ⇒天狗界創設
そのスポンサーとして、
嵯峨天皇(呂洞賓様-御分魂)
※この檀林皇后は、ちょっと変わった女性で、死んだら体がどのように腐敗して行くかという観法の「九相図」でも有名。
その平安時代-平安京~
しかし、出だしは良かったものの 、その後は奈良と同じ轍に ・・・
日本という国が、、、閉じてしまった・・・ (閉じたら、後は発酵する のみでしょう。。。 )
貴族、寺、神社~ 共通のテーマは「土地の利権」。
(中世の地上げ屋 とでも・・・ )
そして、比叡山も高野山も次第に~知的特権集団の巣窟と化していった・・・
空海様は、死後、弟子たちに奥之院に封印される始末・・・ (既に封印解除済み)
/// ///
※現在、奥之院には ミニ風穴 を仕掛けてある。
「墓のコレクションに夢見る者、奥の院-亡説の信者を吸い込んで行く。いつまでもおかしなもの、古いものを手放せぬ者どもは、奥の院に寄ってきたら風穴送りになる。何もなければ吸い込まれることもない~ 」
(まぁ、高野山の利権坊主・邪霊・願掛けゴミ粉砕の空気清浄機みたいなものか )
山門-比叡山・延暦寺の▼強訴▼は有名~ 仏の名をかざした脅し・ゆすり集団。
(平安時代の宗教暴力団 とでも― )
錦の神輿を押し立てて強訴に及んでいた。
(最澄様 & 、、、仏様などもはや仏上がりの延暦寺・・・ ( ゚д゚)ノシ サラバジャー )
一発目の浄化は、織田信長様の比叡山焼き討ち、皆殺しだったかも・・・ (当然の処置)
朝廷と貴族は・・・
ゆで卵のお化け と化して、
しかも盛んに陰陽師と密教を活用して呪い合戦までやっていた。。。
(神武天皇様が御覧になられたら・・・・・・ ) (><;)
閉じた平安・平和な世界になれば、腐って見かけと実態に分離されてこうなって行くものなのかも~ 上記の様は、現代の人間性にも見かけるでしょう。
民の暮らし・世相は・・・ 薄汚い、あいも変わらず(?)・・・
平安末期の大河ドラマ-『平清盛』で、汚いと酷評されていたが、事実その通りではなかったのか ・・・ (・_・;)
歌の世界、雅な世界、『枕草子』などの世界とは裏腹に、一般庶民の日常は、まだ薄汚かったのではないのか ・・・
平安時代-末期でこのような世相なら・・・ それ以前は・・・ (-"-;A
画像検索で見受けられるモノは、殆ど貴族以上のものばかり・・・ ヘ(・o・Ξ・o・)ヘ
一般庶民のものなど、意識さえ向けられなかった、薄汚かったような感じ・・・
(この時代は、武士ですら、まだ一般庶民扱いに近かった、見下されていた― )
(平家物語)
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。 たけき者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ」。
これは、実は平安京-京都を謳っているようなもの。
ロクでもない京のミカド(天皇)、貴族、朝廷は滅びる、塵と化す―― と。
実際に、ほぼその通りになったのでは ・・・
( ・・・まぁ、滅びはしなかったが、確かに政治の実権は武士に取り上げられた。)
流刑になった=犯罪者になった天皇に貴族、死刑になった貴族まで・・・
・・・
この時代の「武士」とは、武器を所持し、戦えるが、殆ど民衆と同じように蔑まれていた。
(武士とは民衆の職業の一つみたいなものだった。平清盛様たちが台頭されるまでは―― )
世界を知らず、仕事ができない、能はナイ、ゆで卵のお化け、本音と建て前を使い分けるウソツキ方言、歌だけ詠んでいる(?)、恨み妬み優劣で陰でコソコソと呪いの応戦・・・そんな連中が式目(法律)で管理され、京という檻の中で飼われるようになった。
【京】//////
(だから、神武天皇様も全く見向きもされないか、成敗される~ タダ、そのような家柄に生まれただけなので― )
ようやく「武士」 と呼ばれるようになった民衆が台頭してきた――
(→その8に続く)