神武天皇様 (@´з`@)ノ゙
「もう、その辺りで良いじゃろう~ 」
大正天皇 ( ゚ ▽ ゚ ;)
「あなたはどなたか 」
・・・
神武天皇様 ( ̄^ ̄)/
「ワシは、皇祖のイワレヒコじゃ。後世、神武天皇と呼ばれておる。」
「隣にいるのが、速秋津姫神様、ほれ、『大祓祝詞』に祓戸大神として御名前が出て来るであろう。忘れたか 」
大正天皇 (゚Ω゚;)
「神武天皇 ・・・、祓戸大神・・・・・・」
(-"-;A
「おぉ~ 信じられぬ、まさか・・・ 」
神武天皇様 (-。-;)/
「日本神界がようやく東京地底にあった魔界を成敗した。その魔界には幕末から明治・大正・昭和に至るまでの各界有名人たちも巻き込まれておった。これを掃除したばかりだ。」
「お前達も苦難の時代を天皇・皇后として役目を果たした。そろそろこの暗くて孤独な世界も終わりにしてはどうじゃ 」
「明治天皇もお前達と似たような世界に堕ちて、たった独りで天皇のつもりをやっておった。」
・・・
「奴め、相当無理をしておったぞ。 (>_<) ハッタリにも等しい~ 」
「ようやく呪縛から解け、天皇の重荷を降ろして、明るく軽ろやかな世界に登って行きおったわ ~ 」
「お前達もそうせよ、明治天皇はもう二度と天皇なんかせぬ ~ と言っておったぞ。」
大正天皇 (*つ▽`)っ)))アハハハ☆
「ハハハハ~ あの先のミカドがそのような事を ~ 私にはああしろ、アレは良い、コレはダメだとか云われていたのに・・・ 」
神武天皇様 ε- (´ー`*)フッ
「そうじゃ、アイツもゼロからの出発だったのだ。京都の御所から抜け出て、国民大衆、海外の要人達と面を合わさねばならなかった、新しいミカド=天皇像を造らねばならなかったのじゃ。」
「そして無理やりその型に自分を嵌め込んで苦しんでおった。 その型を奴もろとも叩っ斬って解放してやったのだ ~ 」
貞明皇后 (;´Д`)ノ
「お、畏れながら、本当に終わりにしても宜しいのでしょうか 天皇・皇后の役目を~ 」
神武天皇様 (o^-')b
「構わん、ワシが許す 日本神界からも御許しが出ている。己自身の心に忠実に生きれば良い。」
「後の事は、地上に生きている者たち、そして神界に任せるのじゃ。どのみち、この世界にいては何の役にも立っておらん。 お前たち自身の役にも立っておらんぞ。」
貞明皇后 (ノ_-。)
「であれば、私は、もう皇后の役を降りたく存じ上げます。あの頃、陛下も私も針のむしろのような日々でした・・・ 」
「周りからはいろんな眼で見られ、また云われていたようで・・・ 」
「陛下がみまかれた後は宮たちを見守って行くことだけでした・・・ 」
「その宮もヒロヒトは真っ先に摂政という役目を背負わされていきました・・・ 本来ならもっといろいろとやりたかった事もあったでしょうに・・・ 」
神武天皇様 (o^-')b
「ヒロヒトは無事、神界の大役を果たした。そして復活して我が帝都大神界に戻ってきたぞ。」
「他の宮たちもそろぞれの役目を果たした。それで良しとせぬか ~ 」
貞明皇后 (ノ゚ο゚)ノ
「おぉ・・・ ありがたき御言葉でございます。これで私の胸のつかえもなくなったようでございます。」 (ノ_-。)
大正天皇 (・∀・)/
「私も、もっと自由に明るく生きたいものです。かつてはそれも無理でした。今度こそ ~ 」
(→その27に続く)