バイエルン-ヤドヴィガ・ヤギェロンカ (;´Д`)ノ
「あ、あの・・・・・・ 私も、その日本神界へご一緒できないものでしょうか ・・・ 」
「その・・・ キラキラ光っていらっしゃるヒミコ様は最高でございますわ。できれば御側に~ 」
アレクサンドリーネ様 (。-人-。)
「それはならぬぞ、ヤドヴィガ。そなたは既にゲルマンのドイツ神界入りと決まっている。」
「趣味や好みで神界に入れる訳ではない。」
「それに日本神界に行きたがる神々も多いのだ。希望が全て叶う訳ではない。世界の中心にあるとすれば、それだけ条件も厳しくなることは心せよ。」
ヒミコ様 ( ̄▽+ ̄*)
「ヤドヴィガ、そなたが神々の世界、新しい御役目に慣れて、それでも日本神界に行きたいと思うのであれば、いつかは叶うかもしれない。」
「もしくは、ドイツ神界で新しい世界に気付いて、それで満足するかもしれない~ それからでも良いのではないのか 」
元ポーランド王-ヤドヴィカ ゛(`ヘ´#)
「私と同じ名を持つヤドヴィカ、やっと神々と出逢えた、その世界に迎え入れて頂いたのです。我がままを言ってはなりませぬ。」
オードリー・ヘプバーン様 (・・;)
「ヤドヴィカ、あなたの望みを否定しているのではありません。神界に引き上げるには、それなりの目的・理由があってのこと。それを元に配置を決めているのですから。」
バイエルン-ヤドヴィガ・ヤギェロンカ (;´▽`A``
「も、申し訳ありません。出すぎた事を申し上げてしまいました。」
マリア・テレジア様 o(^-^)o
「ヤドヴィガ、まずはそなたに身近だった、このゲルマン-ドイツ神界で慣れるがよいでしょう。恐らく、新しい世界に目覚めて慣れるのに大忙しかもしれないわ。」
「日本神界であれば尚更でしょう。今までのあり方、身に付けてきたものが通用するとは限らないので。」
バイエルン-ヤドヴィガ・ヤギェロンカ (゚ー゚;
「ハイ、仰せの通りに従います。」
アイヒマン様 (-。-;)
「ヤドヴィガ、マリア・テレジア様の仰られる通りです。このドイツ神界は西方の要の神界の一つです。確かに慣れるには目新しいモノが多すぎるかもしれません。」
「今まででしたら、まず天使界でお役目に慣れて頂いてから、必要であれば各神界へ上がるのが普通でしたが、今回は思い切って、一度に大勢を神界に引き上げられたようです。」
「その分、それだけ忙しくなるでしょう。」
「あなたはまだ恵まれたコースと言えるでしょう。」
「私なんかは、地上にいた頃は、大変な連中の相手をしていました。おまけにシラミと疫病の相手まで。」
「その内西の果て、更に海の向こうに連れて行かれたかと思えば、いきなり砂漠の国に連れて行かれて、訳が分からない内に縛り首になって、暗い世界を彷徨っていましたぞ・・・ 」
バイエルン-ヤドヴィガ・ヤギェロンカ Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
「エッ、し、シラミに疫病・・・ 縛り首・・・ トンデモありませんわ。。。 」
アイヒマン様
(。-人-。)
「そうでしょう、そうでしょう~ あなたは私よりマシなコースで、大女神様のマリア・テレジア様と出逢われたのです。これはチャンス!~というほかはないでしょうな~ 」
バイエルン-ヤドヴィガ・ヤギェロンカ ( ;゚─゚)ゴクリ
「た、確かにチャンスでございますわ。ただ、マリア・テレジア様はカミソリのように怖そうな感じもしますわ・・・ 」
アイヒマン様 (^_^)
「カミソリとは切れ味鋭い~洗練されているということでしょうな。地上にいた頃の歴史を振り返ってごらんなさい。洗練されていなければ、すぐに消えて行ったと思いますが・・・ 」
「力、能力なども洗練させなければ使い物になりません。あなたのご趣味のファッションもそうなのではないのでしょうか 」
バイエルン-ヤドヴィガ・ヤギェロンカ !(´Д`;)
「そ、そうでしたわ。」
マリア・テレジア様 o(^-^)o
「ギーゼラ、ロミー、それに新しく入ったマリア・テレサ、ヤドヴィガの事をよろしくネ ~ 」
ギーゼラ(元皇女)様 (`・ω・´)ゞ
「畏まりました。お任せください。」
※ギーゼラ・フォン・エスターライヒ
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と皇后エリーザベト・シシィの第2皇女。
(いわゆるシシィ様の娘-次女だった人物)
ルドルフ皇太子と三女マリー・ヴァレリーの姉。
※マリー・ヴァレリー様(↓) ⇒現-北極紫微宮神界の女神様(素戔嗚尊様の御分魂)。
〔左:ギーゼラ様 と 右:マリー・ヴァレリー様〕
姉=第1皇女(↓)はゾフィー皇女(ゾフィー・フォン・エスターライヒ)であるが、2歳で病死。
アレクサンドリーネ様 (*^ー^)ノ
「カール大帝には、ドイツ神界にてマリア・テレジア様を支えて頂きます。宜しくお願いします。」
カール大帝 (o^-')b
「御任せあれ。」
(→その66に続く)