地上最大の作戦浄化－（その１５） ムッソリーニ①

エーゲ海神界－ゼウス神様 ヾ(▼ﾍ▼；)
「軍神アレス、あいつはどうしておる 」




軍神アレス様 (￣_￣ i)
「ハッ ・・・　　ナチスの面々と共にハデス様に引き上げて頂いております。ここに。（↓）　」




青ざめた、やつれたようなベニート・ムッソリーニ※が座り込んでいました。

(´＿｀｡)


〔ベニート・アミルカレ・アンドレア・ムッソリーニ〕


※ベニート・ムッソリーニ　⇒当時ファシスト党を率いたイタリアの首相。
その主義・政策－「ファシズム」は現代でも悪名として引用されている。
（もっとも、〝ファシズム”という表現を多用する者ほど、実はファシズムと同じことをやっている。）

最後はパルチザンに捕まり、愛人と共に銃殺刑。
その遺体は二人とも逆さづり（↓）にされた。

　(x_x；)　(x_x；)



ゼウス神様 ヾ(▼ﾍ▼；)
「ン ・・・・・・　何だそいつは！？　まるでアレスの分魂というより、アレスの飼っている豚 ではないか 」

　

「何だそのブクブクとした体は 　我がエーゲ海神界にそのようなみっともない姿の神などおらん 　」

「貴様、我が神界が封印されていたことを幸いに、役目と共に地上の美味い汁を吸い過ぎたであろう 　」

「エーゲ海の面汚しだ！　もう一度堕として逆さづりにしておくか (￣へ ￣ 凸 ・・・　」


軍神アレス様 (-_-メ
「これ、ムッソリーニ、何とか言え 　ゼウス神様が御怒りだぞ。いくら私の分魂とはいえ、そのメタボ姿はエーゲ海神界では受け入れらぬということだ。また元いた世界へ堕とされるぞ 　逆さづりかもな・・・　」




ムッソリーニ (ﾉﾟοﾟ)ﾉ
「おぉ、神様、何卒御慈悲を！　別に贅沢をしていた訳ではありません。混乱の中走り回って、食って戦っていたらこのように～　御慈悲でございますから！　」

「絶対に痩せます 　すぐに痩せてみせます 　後生ですから何卒御慈悲のほどを ～　」

。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡


自分 (-。－；)
ほぅ～　そうなんですか？　愛人 だけでも数十人～１００人以上いたという話もありますが・・・
現代のイタリア－ベルルスコーニ元首相の愛人問題など真っ青・・・ 　比べものにもならないかと。。。


ゼウス神様 ヾ(▼ﾍ▼；)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


ハデス神様 ヾ(▼ﾍ▼；)
「ゼウス様、我がケルベロスのオモチャに数千年ほどなっていたら、痩せるでしょう。」

(＾～＾)




ムッソリーニ
「ヒェー 　あの化け犬のオモチャなど・・・　御願いでございます 　」

(((゜д゜;)))



ヒトラー様 (＾～＾)
「ムッソリーニ君、君もようやく復活したかと思ったら、見た目姿形で引っかかるとは難儀だな。神界始まって以来の事ではないのか？　まぁ、頑張りたまえ 　」

( ´艸｀)


ムッソリーニ (ﾉﾟοﾟ)ﾉ
「おぉ、我が友ヒトラー、君からも何とか言ってくれ！　 私が必死で頑張っていたことを話してくれ！～　」





軍神アレス様 (-_-メ
「エーゲ海のどこかの岸壁に縛り付けて、ポセイドン様の処のクラーケンに贅肉をそぎ落としてもらうというのはいかがでしょうか 」





ゼウス神様 ヾ(▼ﾍ▼；)
「クラーケンの餌か ・・・　」



(⌒￢⌒*)

ヾ(▼ﾍ▼；)


ムッソリーニ
「エッ 　あんた、俺を怪物の餌にするのか？　そんな ～　」

(@_@)


軍神アレス様 (｀(エ)´)ﾉ_彡
「エエィ、見苦しい 　貴様ごときに〝あんた”呼ばわりされる覚えはない！　全く軍神アレスの恥になるではないか！！　女神たちもその姿を見たら逃げ出すわ 　」




（→その１６に続く）