やっかいなのがニューギニア島。 
（東南アジアではなく、オセアニア州に属し、メラネシアの島々の一つ。）
←ド真ん中に垂直の国境線 
ニューギニア島、パプア島、イリアン島 ― ３通りの呼称がある。
★「ニューギニア」とは、この地に訪れたイギリス人が熱帯気候や肌の黒い人々を見てアフリカのギニアに似ていると思ったことから命名。
★「パプア」とは、海岸・島嶼地帯に住むメラネシア人が、パプア人先住民の“縮れ毛”を指した言葉に由来。
★「イリアン」とは、インドネシア語で“日の出”あるいは“東”のこと。
〔情勢〕
◆インドネシア～パプア・ニューギニア間で長い国境線を持っており、その周辺ではインドネシアのパプア州で独立運動を行っているゲリラ組織と、それを仕留めようとしているインドネシア軍との間の戦闘が続いいる。
◆武器弾薬やその他諸々の違法物資のやり取りの他、紛争難民の往来が日常的に行われている。
◆日本の１．２５倍の国土と、その周辺の島々群の間で暗躍する密漁業者の取り締まりさえ行わねばならないから、海上監視能力の向上も必要。
◆当然、パプアニューギニア政府も国防軍の大増強を図っているが、「オーストラリア以外の国」の力を当てにして行われつつある状態・・・
⇒中国がパプアニューギニア国防軍に対して億単位の資金供与、及び中国製の航空機や艦艇の調達の検討。
結果、南太平洋の安全保障管理体制においては、極めて重大問題として表面化してきている。
※このような日本から遥か南に離れた地域のことが、日本に関係があるのかということですが、外交・貿易・産業資源、漁業等様々な点から、遥か南から津波が襲ってくるかのように、日本の利益が脅かされるということになるでしょう。
“土用丑の日”の日本ウナギ ('-^*)/ でさえ、南太平洋－マリアナ諸島・海溝が深く関わっています。
ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
国際情勢変化の“津波 
が見えた時は、時既に遅し・・・” ということになります。
(´□｀｡)
(/_;)/~~
〔参考〕＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
中国というか、中国人の深層意識、歴史的信条は、自分達が世界の華（中心）、周辺国はその下、弟か野蛮人のようなもの。 (*^o^*)
弟が兄に、野蛮人が文明国にとやかく言うものではなく、黙って従えば良い～というもの。
⇒これは全くのデタラメ、思い込みに過ぎません。
また、これは東洋の白人至上主義、選民主義と全く同じでしょう。
中国大陸文明の成立には、日本列島の縄文人が関わっているので、まず論外というしかないでしょう。 (￣へ ￣ 凸
現－中国人が文明を興し、文字など文化を興したことなど、恐らく一度も無い・・・・・・
単に時間と共に食い潰しているだけでしょう。
ヾ(＠＾(∞)＾＠)ノ
遺産は食い潰し、環境は荒らして興廃させるだけ、神仙界からも見捨てられて、今も尚、なりふり構わず暴走しています。 (≧▽≦)
日本の領土も身勝手なウソを盾に脅かし、既に海底資源、漁場荒らしが進行中。 (｀∀´)
日本の漁業は既に中国漁船団によって締め出され始めています。サンゴもそうです。
(*^-^)b
日本人は小笠原のサンゴなど見捨てていますが、どんどん見捨てて行って、自分自身さえもいずれ見捨てなければならなくなるかも。 (x_x；)
（殆ど国民は指くわえて見ていただけなので、サンゴなどどうでもよいのでしょう。 自分もサンゴなどどうでもよいと思っています。 それ以外にやる事があるので～ ( ￣っ￣) ）
また、日本は★海洋国家・海神国家★でもあるので、不自由な海・海域が周辺に発生すれば、必ず本土に被害が及ぶことは間違いないでしょう。 
これは日本という国、日本列島の宿命のようなものかも～
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
このように遥か南の彼方のオセアニア州ですら、日本人・国民の安全保障に関わって来ているということになります。 (-。－；)
もう一つ、このオセアニア州－パプア系には、日本神話『海幸彦・山幸彦』によく似た神話が伝承されています。 （まだよく解明されていない模様・・・ (・・；) ）
〔歴史〕
島の住民は東南アジアの海域を行き来しつつ
・オーストラロイド（パプア人の祖先、多数派）
・アウストロネシア系の諸民族（メラネシア人、マレー人、ジャワ人－海洋民族で青銅器文明を持つ）
※実際には数百部族にも昇るとか。
その後イギリス、オランダ、ドイツがやって来て植民地支配。 
(￣＾￣) (｀∀´) ゛(｀ヘ´#) 
そのドイツは第１次世界大戦の敗北で脱落。
第２次世界大戦では日本もこの島の北半分を戦略的に占領して、オーストラリアと激しく戦闘。
アメリカ軍がオーストラリアを拠点に展開、激戦の末日本が敗退すると、各国がまた、植民地経営を再開。
ヾ(▼ﾍ▼；)
第２次世界大戦後、インドネシアの独立（←独立戦争で）と共に旧オランダ領がインドネシア領になりますが、
オランダがこの島を去る時に、パプア人に入れ知恵。 (｀∀´)
ZZzz....
⇒インドネシア支配に対抗して、“自由”と“権利”を主張して独立するように～
（これはわざと紛争を起こさせて邪魔する“そそのかし”のようなもの。 手口が悪質・邪悪と言うほかないでしょう。）
実際、これにインドネシア軍が侵攻し
、本格的紛争が勃発。
⇒国連が調停に乗り出し、紆余曲折の末、インドネシア領へ。
しかし、この領内でも州が分離したりと危険地帯になっています。
（この国連調停というのも、戦勝国利権配分
が絡んでいるので、安定しません。）
※大抵、調停、交渉とは別な処で、“別の意図”（悪企み？）が進行するもの。 ヾ(▼ﾍ▼；)
※イスラム大国のインドネシアでは珍しく、この地域だけが住民の４分の３がキリスト教徒とか。
旧ドイツ領であった処は、国連の信託統治領として引き続きオーストラリアが支配。
時代が替わっても、“支配しよう”というクセは無くなりません。
（白人社会では、「支配」は当たり前だと思っていた方が良いでしょう。 それが企業であっても・・・ ）
⇒ここが独立して、島半分がパプアニューギニア独立国として成立したのは１９７５年のこと。
戦後３０年も経てから、しかも“英連邦の一員として独立”～ どこまでも支配の網の中。。。 ヾ(▼ﾍ▼；)
イギリス領だった地域も、オーストラリアが代わりに宗主国になってパプア・ニューギニア独立国として独立。
※オーストラリアはイギリスが宗主国の為、結局イギリスがパプア・ニューギニアを遠隔支配
、そこへ中国が割り込みしているようなものになります。 (=｀(∞)´=)
政治権力はともかく、経済利権 だけはどこでもテコでも放しません。（経済の自由？）
※経済利権を握っている限り、結局、政治や仕事にまで響きます。脅しにも使える武器です。 (-_-メ
（政治家は選挙、支持率、票、政治資金で脅せるからでしょう。）
⇒これがポリティッシャン（政治屋 (｀∀´) ）とステイツマン（政治家 (o^-')b ）の分かれ目かも。。。
（→その１０に続く）
（東南アジアではなく、オセアニア州に属し、メラネシアの島々の一つ。）
←ド真ん中に垂直の国境線 ニューギニア島、パプア島、イリアン島 ― ３通りの呼称がある。
★「ニューギニア」とは、この地に訪れたイギリス人が熱帯気候や肌の黒い人々を見てアフリカのギニアに似ていると思ったことから命名。
★「パプア」とは、海岸・島嶼地帯に住むメラネシア人が、パプア人先住民の“縮れ毛”を指した言葉に由来。
★「イリアン」とは、インドネシア語で“日の出”あるいは“東”のこと。
〔情勢〕◆インドネシア～パプア・ニューギニア間で長い国境線を持っており、その周辺ではインドネシアのパプア州で独立運動を行っているゲリラ組織と、それを仕留めようとしているインドネシア軍との間の戦闘が続いいる。
◆武器弾薬やその他諸々の違法物資のやり取りの他、紛争難民の往来が日常的に行われている。
◆日本の１．２５倍の国土と、その周辺の島々群の間で暗躍する密漁業者の取り締まりさえ行わねばならないから、海上監視能力の向上も必要。
◆当然、パプアニューギニア政府も国防軍の大増強を図っているが、「オーストラリア以外の国」の力を当てにして行われつつある状態・・・
⇒中国がパプアニューギニア国防軍に対して億単位の資金供与、及び中国製の航空機や艦艇の調達の検討。
結果、南太平洋の安全保障管理体制においては、極めて重大問題として表面化してきている。
※このような日本から遥か南に離れた地域のことが、日本に関係があるのかということですが、外交・貿易・産業資源、漁業等様々な点から、遥か南から津波が襲ってくるかのように、日本の利益が脅かされるということになるでしょう。
“土用丑の日”の日本ウナギ ('-^*)/ でさえ、南太平洋－マリアナ諸島・海溝が深く関わっています。
ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ国際情勢変化の“津波
が見えた時は、時既に遅し・・・” ということになります。(´□｀｡)
(/_;)/~~ 〔参考〕＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝中国というか、中国人の深層意識、歴史的信条は、自分達が世界の華（中心）、周辺国はその下、弟か野蛮人のようなもの。 (*^o^*)
弟が兄に、野蛮人が文明国にとやかく言うものではなく、黙って従えば良い～というもの。
⇒これは全くのデタラメ、思い込みに過ぎません。
また、これは東洋の白人至上主義、選民主義と全く同じでしょう。
中国大陸文明の成立には、日本列島の縄文人が関わっているので、まず論外というしかないでしょう。 (￣へ ￣ 凸
現－中国人が文明を興し、文字など文化を興したことなど、恐らく一度も無い・・・・・・
単に時間と共に食い潰しているだけでしょう。
ヾ(＠＾(∞)＾＠)ノ遺産は食い潰し、環境は荒らして興廃させるだけ、神仙界からも見捨てられて、今も尚、なりふり構わず暴走しています。
(≧▽≦)日本の領土も身勝手なウソを盾に脅かし、既に海底資源、漁場荒らしが進行中。 (｀∀´)
日本の漁業は既に中国漁船団によって締め出され始めています。サンゴもそうです。
(*^-^)b
日本人は小笠原のサンゴなど見捨てていますが、どんどん見捨てて行って、自分自身さえもいずれ見捨てなければならなくなるかも。
(x_x；)（殆ど国民は指くわえて見ていただけなので、サンゴなどどうでもよいのでしょう。 自分もサンゴなどどうでもよいと思っています。 それ以外にやる事があるので～ ( ￣っ￣) ）
また、日本は★海洋国家・海神国家★でもあるので、不自由な海・海域が周辺に発生すれば、必ず本土に被害が及ぶことは間違いないでしょう。
これは日本という国、日本列島の宿命のようなものかも～
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
このように遥か南の彼方のオセアニア州ですら、日本人・国民の安全保障に関わって来ているということになります。 (-。－；)
もう一つ、このオセアニア州－パプア系には、日本神話『海幸彦・山幸彦』によく似た神話が伝承されています。 （まだよく解明されていない模様・・・ (・・；) ） 〔歴史〕島の住民は東南アジアの海域を行き来しつつ
・オーストラロイド（パプア人の祖先、多数派）
・アウストロネシア系の諸民族（メラネシア人、マレー人、ジャワ人－海洋民族で青銅器文明を持つ）
※実際には数百部族にも昇るとか。
その後イギリス、オランダ、ドイツがやって来て植民地支配。
(￣＾￣) (｀∀´) ゛(｀ヘ´#) そのドイツは第１次世界大戦の敗北で脱落。
第２次世界大戦では日本もこの島の北半分を戦略的に占領して、オーストラリアと激しく戦闘。
アメリカ軍がオーストラリアを拠点に展開、激戦の末日本が敗退すると、各国がまた、植民地経営を再開。
ヾ(▼ﾍ▼；) 第２次世界大戦後、インドネシアの独立（←独立戦争で）と共に旧オランダ領がインドネシア領になりますが、
オランダがこの島を去る時に、パプア人に入れ知恵。 (｀∀´)
ZZzz....⇒インドネシア支配に対抗して、“自由”と“権利”を主張して独立するように～
（これはわざと紛争を起こさせて邪魔する“そそのかし”のようなもの。 手口が悪質・邪悪と言うほかないでしょう。）
実際、これにインドネシア軍が侵攻し
、本格的紛争が勃発。 ⇒国連が調停に乗り出し、紆余曲折の末、インドネシア領へ。
しかし、この領内でも州が分離したりと危険地帯になっています。
（この国連調停というのも、戦勝国利権配分
が絡んでいるので、安定しません。）※大抵、調停、交渉とは別な処で、“別の意図”（悪企み？）が進行するもの。 ヾ(▼ﾍ▼；)
※イスラム大国のインドネシアでは珍しく、この地域だけが住民の４分の３がキリスト教徒とか。
旧ドイツ領であった処は、国連の信託統治領として引き続きオーストラリアが支配。
時代が替わっても、“支配しよう”というクセは無くなりません。
（白人社会では、「支配」は当たり前だと思っていた方が良いでしょう。 それが企業であっても・・・ ）
⇒ここが独立して、島半分がパプアニューギニア独立国として成立したのは１９７５年のこと。
戦後３０年も経てから、しかも“英連邦の一員として独立”～ どこまでも支配の網の中。。。
ヾ(▼ﾍ▼；) イギリス領だった地域も、オーストラリアが代わりに宗主国になってパプア・ニューギニア独立国として独立。
※オーストラリアはイギリスが宗主国の為、結局イギリスがパプア・ニューギニアを遠隔支配
、そこへ中国が割り込みしているようなものになります。 (=｀(∞)´=) 政治権力はともかく、経済利権
だけはどこでもテコでも放しません。（経済の自由？）※経済利権を握っている限り、結局、政治や仕事にまで響きます。脅しにも使える武器です。 (-_-メ
（政治家は選挙、支持率、票、政治資金で脅せるからでしょう。）
⇒これがポリティッシャン（政治屋 (｀∀´) ）とステイツマン（政治家 (o^-')b ）の分かれ目かも。。。
（→その１０に続く）