うちの末っ子

自閉症スペクトラム、ADHD

地元公立小学校の特別支援学級在籍

小学6年生



長男は中学3年生。
温厚で優しくまじめなんだけど
ちょっぴり不器用で超絶マイペース君。
小学生の頃はよく末っ子とガッチガチのケンカをして険悪だったこともあったけど
今ではうまく末っ子を手玉にとれるよきお兄ちゃん。



ゴールデンウィークですね。

我が家は

G    W

めんね、が家の家計は火の車

です。


泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い


なんかなー

特別贅沢してるつもりはないんだけど

基本どんぶり勘定なので

ちょこちょこ浪費がチリツモってるんだろうな。


そういえば今年

3人とも修学旅行行くから

その積立金で学費の引き落としが前年度以前の倍近くなってるし。


こないだがっくりきたのは電気料金。

冬、エアコンもこたつも極力我慢して

湯たんぽとか厚着で乗り切って

なんと

前年度の3分の1しか電気使わなかったのに

料金平年並みってどういうことですかね?


まあ遅まきながら私も働きだしたし

このまま節約も続けてなんとか最低限人並みの生活を送れたらいいな。




そう、それで私

今日も仕事行ってきたんだ。

子供たちは連休初日だけど、長女長男は午前中は部活で末っ子だけフリー。

夫も仕事だから、ジジババに末っ子をよろしくと言って出勤した。


私の仕事は13時までで、帰宅は1330分ごろなんだけど

子供たちの方が帰り早くて、でも姑さんが昼食作ってたべさせてくれることになってたんで助かるわぁとのんびり帰路についた。


信号待ちでスマホが鳴ってチラッと確認すると

長女からのLINEの通知が目に入った。



長男と末っ子が2人でイオン行った

通信手段は公衆電話のみ




ポーンえ?!


慌てて車停めてしっかり確認。

何度読んでも

長男と末っ子が二人きりで連絡とりづらい状態で連休中のオープン間もないイオンモールに出かけてる。


急いで帰宅して事情を聞いたら


昼食後(おそらく1230分ごろ)

長男がイオンモールにひとりで行くと言って支度を始める。

末っ子が羨ましそうなついて行きたそうなそぶりをみせる

長男「末っ子も行く?」

末っ子、40秒で支度する

ジジババ、長男にちゃんと面倒みれる?とフワッと尋ね、末っ子にお小遣い500円を持たせて送りだす

30分後、長女帰宅。

事情を聞きそれってどうなの?と私にLINE


という流れ。



過保護とか過干渉かもしれないけど

長男と末っ子二人きりで出かけさせたことがない。なんなら自宅で留守番も130分以内しかない。


万が一末っ子が障害特性&経験不足から何かトラブルを起こした場合、長男ひとりで対処ができるのか?

何かあったら電話する、と一言で言うのは簡単だけど

トラブルになってから公衆電話を探してそこから電話してくる余裕なんかあるのか?


そういうことを

出発前に長男がどの程度心構えをしていたのか。

心配になってジジババを問い詰めてしまった。


姑さんも私が言うまでトラブルを想定してなくて

末っ子には「お兄ちゃんの言うことよく聞きんよ」と言っただけ。

長男には「ちゃんと面倒見りんよ」と言っただけ。



最近どちらも成長してきたとはいえ

やっぱり心配で

車でイオンモールまで行ってみることにした。

長女がついてきてくれて

二人で長男たちの立ち寄りそうな本屋とゲーセンとガチャガチャコーナーを回ってみたけど


何千人もの人混みの中で

あらかじめ約束もしてなくて

電話もLINEもなしにたった二人を見つけ出すなんて無理があるよね💦

ひとしきり歩いてるうちにちょっと冷静になった。


モール内を隅々まで歩いたわけじゃないけど

見た感じどこかでギャーギャー泣いてる声が聞こえたわけじゃないし

ならきっと楽しく過ごしてるんだろうし


せっかく長男が末っ子と二人で楽しくお出かけをしてくれてるのに

あまり私が心配心配と騒いでしまうと

長男が気分悪いだろうし自信喪失してしまうかもしれない。


このまま闇雲に歩き回っても会える確率はひくいから

もう帰ろう。

あとは信じて待とう。


そう決めて

長女と帰宅して、すっかり遅くなったけど昼食を食べた。



長男と末っ子は3時過ぎに帰ってきた。

結果として大成功だった。

何事もトラブルなかったし、二人とも楽しんでこられたようだ。


ダメ出しやお説教みたいにならないように気をつけながら

道中どうだったか

もし何かトラブルになった場合どうするつもりでいたかを長男に聞いてみた。


歩いてイオンに向かう途中、

長男は末っ子に

今日行くのは本屋とゲーセンとガチャコーナーだけだからね

人が多くて迷子になるといけないから、兄ちゃんから離れるなよ

もしはぐれたらイオンの外に出てベンチに座って待ってろよ


と話し、約束をしたそうだ。

末っ子は素直にハイと言って、しっかり約束を守って長男の側にいたって。


長男は私がこんなトラブルがあったらどうする?末っ子がこんな風になったらどうする?と挙げたことについては

「想定してなかった」と楽観的に考えていたみたいだったけど

そもそも私が心配しすぎだったのかもしれない。

どちらのことも少々見くびっていたのかも。


案ずるより産むが易し

何事もドーンとやってみて

うまくいけばよし

うまくいかなくても、それはそれ

そんなふうにしても良いのかもしれない。



長男にはひとつだけ提案した。

もしはぐれたら、の約束をしておいたのは大正解だけど

もう少し具体的にわかりやすく誤解のない場所を指定した方がいいよ、って。

たとえば「◯◯広場の芝生」とか「マクドナルド(特定の店)の前」とか。


モールの外、とかベンチ、とかだと

どっち側のどこ?ってなるからね。


長男は


口笛わかった!次からはそうする!


って言ってくれた。

次もあるらしい真顔

ありがたいことだけど、大丈夫かな?


えーあせるひとりで行くより3倍くらい疲れた


って感想だったんだよね。

はぐれないか、ぶつからないかと気を配ってしっかり保護者やってくれてたそうだから。





末っ子がガチャでひいてきた

居眠り炭治郎とガスマスクLotti。


今回のは

これはこれで

おでかけ療育だったかもねニコニコ