うちの末っ子
中学2年生、特別支援学級所属
自閉症スペクトラム、ADHD
精神障害手帳2級
コンサータ、インチュニブ服用中
お久しぶりのブログです![]()
末っ子、いつの間にやら中2になりました。
背は私と並び、声変わりしヒゲも生えてきてますが
相変わらず甘えん坊で
外出するときは手を繋ごうとするし、寝るときべったり密着して脚を撫でろと要求。
さすがにもう限界だなぁと思い、10日ほど前から意識的に身体的接触を減らすことを始めました。
手は繋がない。どうしてもなら、私の肘を持ってもらう。
一緒の布団に入るのをやめる。寝る時間もずらす。
幸いそれなりに末っ子も成長してきたのか、すこーし不服そうではあったけれど納得して実行してくれています。
さて
表題の進路希望調査について。
末っ子の通う中学校は通常3年生になってから進路説明会やったり進路指導や希望調査したりを始めるんだけど、
支援級ではいろいろ早め早めにやっている。
進路説明会(保護者も参加)は1〜3年生全体で行っているし、支援級卒後のポピュラーな進路である専門・専修学校や、私立高校などの説明会や体験入学も1年生から参加を促している。
やっぱり、健常の子たちより進路選びって慎重になるし、情報もなるべくたくさん集めて吟味したいから、早くから行動するに越したことはないもんね。
末っ子も、物事を考えたり理解したり心づもりしたりといろいろなことに時間がかかる子だから
後から慌てないよう中1からちょっとずつ動いてきた。
中1で情報専修学校の説明会に行ったり、
2〜3校、親がなんとなくパンフやネットで情報収集したり。
中2になってからは、県の公立高校進学フェアに参加。
パンフじゃわからない突っ込んだことを直接先生から聞けて、
思ってたんと違ってガッカリしたり、逆に希望を持ったり。
そんなんしながら2学期を迎え
進路希望調査の「練習」てことで
第0回の用紙がやってきた。
まず、そもそも進学するのか?ってところは、
断然、進学。
まだまだ将来について何も考えられないポヤポヤの末っ子にとって、社会に出るまでのモラトリアムは必要だからね。
じゃあ、どこに行って何を学ぶのか?
情報や工業はやれそうな可能性はありそうだけど、どうせ志望動機が薄いなら普通科でもいかんことはない。
公立高校行けるならありがたいし、今なら私立校でもたくさん補助がいただけるからそんなに経済的ハードルはない。
いろいろ考えてはみたけど、
結局のところ「まだまだ将来について何も考えられないポヤポヤの末っ子」だから
方針は決めきれなかった。
で、本来第3希望まで公立高校を書くところは普通科校1校のみ、
私立は空欄、
専門学校専修学校は情報処理科校を2校書いた。
その後、2学期末の個人懇談で支援級担任らと話し合ったんだけど
やっぱり具体的な話には発展しなくて
一応、進学希望だってことと
末っ子にとって安心して学べる環境が欲しいってことは伝わったので
そういう視点で学校や制度を調べたり
一般受験に通用するよう学力を伸ばしたり
していきましょうね、ってことになった。
本番の進路希望調査、第1回は
中学3年生の4月らしい。
その頃にはもう少し末っ子がポヤポヤから踏み出しているといいな。
……無理かな![]()