新しくInteractive Metronomeトレーニングを取り入れる にあたって
さらにいろいろな知識を増やそうと認知行動療法の勉強を
始めることにした。大分大学医学部での認知行動療法の研修会が
今日から来年の春にかけてあるのを数週間前に新聞で見つけて
申し込んだ。土曜日は午前中が英語の指導で別府までいかなくては
ならないから朝からだと受講できないのだがこれは午後。
うまい具合にスケジュールがあってよかった❤
ほとんどがスケジュールの都合で受講できないから
必要なときにはやっぱりうまくいくもんだね。
認知行動療法についてCTBセンター がわかりやすく書いてあったので
こちらを参考にしてください。
ディスレクシアを知るまで私は学びにくさを抱えた子どもたちに
表面上は穏やかな先生を装いながら実はいらいらしたり
腹を立てたりしていた。
けれどディスレクシアを学んで(今もその途中ですけど)
自分がとても変わったなぁと思います。
知識を得たことで子どもたちを深く理解できるようになって
そして動揺しなくなった。 学べないのは子どものせいではなくて
その特性を理解せずに指導していた自分に非があるのだと
知ってからは工夫することも楽しくなった。そして子どもたちが
肩の力を抜いてリラックスして私と向かい合ってくれることを
素直に喜べた。子どもたちは私の心を読む。
これでもダメか、なんて心でため息をつくとそれを感じて萎縮する。
私が伸びやかに楽しげに教えていると子どもたちもまた楽しそうなのである。
学習障害は他の発達障害と一緒に起こっているケースも多い。
だからアスペルガーやADHDの子どもたちとも出会う。
子ども自身の持つ学びにくさはひとりひとりみんな違う。
これまでは自閉症児もアスペルガーもADHDも
時にそれぞれの症状に振り回されたりしながら自分なりに対処
してきたけどもっと専門的知識を手に入れないと
やっぱりため息をついちゃう先生になりそうだと自覚している
発達障害に対する認知行動療法はいまだ確立されているわけでは
ないけれど認知行動療法の「わかりやすい」、「構造化された」、「視覚的な」、
「段階的な」というやり方が、広汎性発達障害に悩んでいる人たちにとても
役に立つといいます。(CTB center)
たぶん研修会には専門家の方たちばかりでちょっとびびるけど
ド素人のおばちゃんが紛れ込むことで足引っ張らないように
頑張ります。また日常に役立つ情報があればお伝えしますね。
引っ越してからまだクーラーを取り付けてない。
犬たちに長時間、留守番させることがちょっと心配だなぁ。