今日のお山です。
草原ですね。
つい先日までゆり園がオープンしていたらしいのですが、今はただ静かな緑が広がるばかりです。
実は、ゆり園の営業が終了して後、ゆり園スタッフによって「芽摘み」という作業が行われておりました。
ゆりの花が咲き終わってから花弁が落ちると、めしべの部分とその根元にあるちょっとふっくらした「子房」と呼ばれる部分が残ります。
この「子房」と呼ばれる部分を残しておくと、ゆりはこの子房に栄養を送り込もうとするため、球根の方の栄養が少なくなり痩せてしまうんですね。
そのため、来年以降花を咲かせるときに、元気に咲いてくれなくなってしまう可能性があるんです。
というわけで、来年以降もきれいな花が咲くように、お花が散った時点で「子房」の部分をチョキチョキと摘んでしまっていくのです。
※このときに葉っぱはできるだけ残しておくのがポイント!
ゆりアートの方も、今は緑の草原が広がるのみ。
来年もきれいに咲いてほしいものです!
▲青空に打ちあがっていたハナウドの花火。
なんだか少し寂しい気もしますが、もう少しすればすぐに冬の足音が聞こえてくるのでしょう。
もうすぐ夏休みも残りわずか。
冬に向けての宿題を慌てて消化中。
ぽっちゃり ちゃんこ主任でした。