揺らめく蜃気楼。
頬を伝う汗と緊張感。
はためくチェッカーフラッグ。
そう――、
ネズミ色に輝くアスファルトが、
ゆるキャラたちの戦いを待っている……。
て、あれ?
なんだかサーキットのような景色が広がっていますが、
ここは……いつものゆり園なのでしょうか?
ようやく見頃を迎えた色鮮やかな「ゆりアート」花壇。
ご安心ください。いつものゆり園でございます。
では先ほどの、緊迫したスターティンググリッドは何かというと、
本日からゆり園に登場した、ラジコン体験広場、
「バギーカート物語」の会場だったんですね!
ゆっくりと走る、ゆるキャラライドのラジコンカーを操縦できる体験型の広場で、
小さなお子さんから大人の方まで一緒に遊んでいただくことができます!
ゆっくりめのスピードなので運転しやすく、ぶつかっても壊れにくいし痛くないというお子さんにピッタリのラジコンカーなのですが……、
あれ……?
なんだか乗っているゆるキャラに、どこか見覚えがあるような……。
ということで、今回参加してくれたゆるキャラドライバーの皆さんをご紹介!
エントリーNO. 1 郡上良良ちゃん
名前の読み方は「ぐじょうらら」ちゃん。
郡上市からの電撃参戦。
長良川名産の「鮎」をかモチーフにした、空気抵抗の少ない流れるようなフォルム。
その流線形ボディから生まれる脅威のスピードと加速力を武器に、
ストレートで圧倒的な力を見せつける――、まさに「じゃじゃ馬娘」。
ピーキーな性能を御することができれば、力強いパートナーになってくれるはずだ!
エントリーNO.2 ミナモ
「清流の国 ぎふ」からは、ゆるキャラグランプリにもその名を連ねる、
ミナモちゃんがエントリー。
「まるで地面に吸い付くよう」とまで形容される安定感のある走りは、
彼が得意とするダンスによって鍛えられた足腰と体幹の賜物。
「レーシング」という、ゆるキャラグランプリとは全く違うジャンルなれど、
岐阜の代表として戦ってきたその勝負度胸で、タフな走りを見せつける!
エントリーNO.3 コウダイ
「R31HOUSE」という車屋さんから殴り込み。
何を隠そう、このラジコン「バギーカート」を生み出したお店出身であり、
「バギーカート物語」の主人公でもあるコウダイ。
その巧妙なドラテクと勝負勘は、堅実に積み上げてきたキャリアに裏打ちされたもの。
そして、輝く双眸に宿る熱いレース魂は、
彼にGRKを託した「けんじーさん」から脈々と受け継がれたものなのだ。
知る人ぞ知る、本レースの大本命である!
といった具合で、
キッズプールの横の特設コースにて、「ラジコン操縦」の体験コーナーを行っていました!
明日も実施予定です!
興味のある方は、ちびっこサマーランド横の特設サーキットまでお越しくださいね!
ち な み に 、
ゆりアートが見頃になりました!
2,000㎡のゆりの絵画をご堪能ください!
マリ○カートでは、自分のバナナを自分で踏んで池に落ちるタイプの、
ぽっちゃり ちゃんこ主任でした!