妻の病気がわかった時、僕が真っ先にやらなくてはいけなかったことは「大きなリュック」を買うことでした。

 

 当時僕は仕事用のレザーバッグを使っていました。しかし、これからは仕事道具だけではありません。病院へ「飲み物」や「着替え」、子供の世話には「着替え」「お菓子」などなど入れなければなりません。

 気持ち的に大きなものを背負った僕でしたが、物理的にもたくさんのものを背負えるもっと大きなかばんが必要でした。そしてロフトでこのNewERAのリュック(確か8500円くらい)」を買いました。

 

 このリュックが良かったのは、とにかく丈夫で雨にも強いこと、そしてこのサイドポケットです。たまたまオートバックスで見かけた、車のドリンクホルダーに入るサイズの除菌ウェッティーや折り傘がピッタリと収まります。(いつでもサッと手の除菌ができる)

 

 

 このウェッティーはコロナ禍の今でも重宝しています。

 

 そして今でも息子がこの上に乗りたがります…

 

僕のここ2年の戦友は、間違いなく「家会社病院公園」 とずっと一緒だったこのリュックです。ありがとう僕のリュック。

 

もう一人の戦友は、会社にも病院にも公園にもずっと履いて走り回った黒のスタンスミスです(写真は2代目。一代目は底が敗れました)