(前回の記事の続き)

書くことを決めて書き始めたのに、いざ書いてみると全然まとまらなくて、何回も書き直した…


娘が不登校になったとき、私には3つの選択肢があっことに気付けなかった


①娘(他者)を変える

②私(自分)を変える

③環境(居場所)を変える 左矢印今回はここ



ここでいう環境ってなんだろう?


場所だけを指すんじゃなくて、そこにいる人たちの雰囲気を含めた居場所かな


子どもの居場所は、大半の時間を過ごす家庭と学校がメインだ



娘が行き渋り・不登校になったとき、私は不安で、イライラしたり、怒鳴ったり、とにかく最悪な母親だった


怒鳴りすぎて、これは虐待なんじゃないかと思って、ホットラインに電話して「虐待してるかもしれません」と相談したほどだった


こんな母親がいる家庭は、娘にとって最悪な環境だっただろう


家庭は、子どもにとっての安全基地なのに、私は一体何をやってたんだろう?


家族のあり方とか、家庭の雰囲気とか、親子関係を、決めるのは親だ


非難がましく「なんで学校に行かないの!?」と問うても娘から納得できるような答えは返ってこなくて、返事をしないことにさらにイライラして「ちゃんと答えなさい」と追い討ちをかけた


学校がつまらない、と言いながら、それでも登校していたのに、行かなくなってしまった


それらしい理由が分からずに、私は無駄な努力を積み重ねた


親の力を振りかざして、娘を変えようとしたら、家庭は子どもの安全基地ではなくなってしまった



娘の不登校を受け入れるのに、5年もかかったけど、受け入れたら、私は変わった


そしたら、娘がふとした時に本音を話してくれるようになった


「本当はみんなと同じように学校に行きたいんだよ」と話してくれた時には、行かないことを責め続けた私のバカさ加減がよく分かった


「学校の枠にはめられる感じが嫌」と教えてくれて、あ、これがきっと理由なんだろうなと思った


理由を知れて、不登校から解放された気持ちだった



あれ?なんか②と内容がかぶる…


それぐらい、不登校対応は親のあり方が大事なんだ思う



学校については次回に