中2の娘は、小1から行き渋り・不登校で、自称「筋金入りの不登校」だ
中学校から新しいスタートを切ろうと受験したけど、入学式の次の日からまた強烈な行き渋りだった
私は、娘をなだめすかして登校させるのが大変すぎて、不登校を諦めたこともあったけど、諦めきれなかった理由がある
朝は、重たくて緊迫感のある空気の中登校するんだけど、学校から帰ってくるといい顔をしてたし、あんなことがあった、こんなことがあったと話してくれた
そして、なにより学校の文句は言わなかった
通学中のバスが混んでるとか、乗客同士でいざこざがあったとか、バス停で横入りしてくる別の学校の生徒がいるとか、電車が遅延したとか、クラスの男子がうるさいとか、クラスにギャルがいるとか、色々言うんだけど、学校の仕組み自体に何か文句を言うことがなかった
なので、娘にとって、この学校は環境として悪くないだろうと思った
と控えめに言ったけど、先生方の配慮と工夫が素晴らしくてめちゃくちゃいい学校だ
逆に、小学校は、入学して早々に、「学校つまんない、授業でやってることはもう保育園でやった」と言い、行き渋り・不登校へ突入していった
あとから分かったのは、「うるさい」というのも小学校が嫌な理由だったみたい(これは中学でもあるみたい)
小3の頃には、学区内の公立中学校に通える見通しが全くなかった
小5の頃には、気持ちを言葉で表現できるようになり、「枠にはめられる感じが嫌」と言うことだったので、娘にとって公立小学校は環境としてあってなくて、はなからお手上げ状態だったんだと思う
つまり、環境って大事だなと思う
環境のせいにするなと世間は言うかもしれないけど、行き渋り・不登校があっても、習い事のバレエや音楽教室、塾には通えたので、先生の言うことを聞けるし、集団行動もできる
だから、やっぱり環境が大事だと思う