春分の日、娘と新宿のオカダヤ(手芸のテーマパーク)に出掛けて、その帰りの電車でこんなやりとりがあった。


赤ちゃん「よし!明日は絶対学校に行くぞ!」


お母さん「そんなに気合い入れなきゃなの?」


赤ちゃん「うん、そうと決めないと行けない。学校に行かなくていいなら行かない。うーん、もし勉強できないところにいたら、学びたいと思うのかもしれない」


お母さん「え、あ、うん、そっか」



学校に行かなくていいなら行かない、なんて言うので、胸騒ぎがして、焦ってうまいこと返せませんでした。


学校って、今の学校のことなんだろうけど、行かなきゃいけない、って思ってるのか。


今後一切どんな学校にも行きたくないのかなぁ?


勉強できないところって、どこのこと?戦闘地域とか、児童労働がある国とかかな?


焦らなければ、もう少し娘が言わんとすることをくみ取れたかもしれない。


細かいニュアンスに本音が隠れている気がする。



以前、親業講座を受けたのですが、そこで学んだことは、もやもやした気持ちは話して言葉にすることで、「あー、自分はそう思ってるんだ」と意識できるようになる、と言うことでした。

親業は、親子のコミュニケーション講座です。


こうやって娘が私に話してくれることは、本人にとっていいことだと思います。


話すためには、批判したり、評価したり、余計なアドバイスをしたりしない、いい聞き手が必要です。


私がそうなれたらな、と思ってます。


講座で先生が何度もおっしゃっていたのは、「最初は聞くのが下手で、やり取りがぎこちなくてもそれでいい。練習すればできるようになる。私の緊急事態の時には聞けないから、それでいい。できる時にやればいい。自分優先でいい。」と言うことでした。


娘が「学校に行かない」と言うフレーズを出すと、私の脳内は緊急事態です🚨


以前は、100台ぐらい消防車が出動してたイメージだけど、今回は2台ぐらいだったかな🚒🚒