今年、40代半ばにして人生初の習い事をはじめた
中学生のころに魅せられたカリグラフィーをやってる
ジムやピラティスに通ったことはあるけど、それは習い事と言う感覚がなく…
と、こんなことを書くのは、習い事についての小学生の頃の記憶が事あるごとに蘇るから、もう解放されたい
私が小学生の頃、周りではピアノ、そろばん、習字、スイミングの習い事をしてる子が多かったけど、私は何もさせてもらえなかった
たぶん、小4-5の頃だったと思うけど、そろばんでは、検定試験(何級とか)があって、合格すると可愛い折り紙(サンリオのファンシーグッズ)をもらえると同級生たちが話してた
いいなぁ、私もそれほしいなぁ、と思って、父親に「私もそろばんを習いたい」と言ったら
「なんで、そろばんをやりたいんだ?」と聞かれた
「検定試験に合格すると、折り紙をもらえるから」とバカ正直に答えたら
「じゃあ、ダメ」と言われて、あっけなく玉砕した
この記事を何度も書き直しながら気付いたのは、私に理由を聞いておきながら、父親は理由もなくダメと言ったのはあまりに不当だ
そもそも親子関係は不当なものか、なるほど
大人になってから聞かされたけど、子どもが欲しがるものは与えない、という教育方針だったらしい
だから折り紙欲しさのそろばん教室はダメだったのか!?
極端すぎやしないか
逆に、私は娘になんでも買い与える甘すぎる親になった…
気をつけよう