夏休みになって一区切りなので
中学生活3ヶ月での
娘の変化をふりかえってみる
4月は
登校に拒絶反応を起こして
「ひきこもりたい」
と言っていた
どうにかこうにか
週に2回のペースで登校を続けて
夏休み前には
「学校は楽しい」
と言うようになった
大きな変化があった
何がそうさせたか!?
娘のがんばりはもちろんのこと
娘に合った環境のおかげ
だと思う
環境って
校則、先生、生徒のこと
まとめて校風というのかな
小学生のときに
娘が訴えていた文句が
中学校でだいぶ払拭されたようで
言うことが変わった
小:うるさい、うるさい、うるさい
↓
中:まあ、うるさい
(聴覚過敏があるからこれはどうにもならないのかな?)
小:つまらない
↓
中:楽しい
(見聞きする限り、先生の工夫と配慮がハンパじゃない)
小:枠にはめられる感じが嫌
↓
中:ルールはあるけど自由
それで思ったのは
娘の不登校は
環境が問題だったのではないか!?
ということ
学校以外のこと
例えば習いごととか塾とか
は行けてたし
そもそもが環境次第
突拍子ないけど
不登校と能力主義を
がんばってからめてみる
(あくまで娘の不登校の話しです)
この本は
人類が信じてやまない能力主義に
メスを入れるとても面白い内容
本の内容を
超簡単にまとめてみると
個人の能力の評価は職場次第で変わる
人と人との関係性
つまり
リーダーによって評価は変わる
というもの
あれ?
能力って
もっと確固たる何かを
約束してくれるんじゃないの?
とにかく
能力とは
流動的なもののようだ
娘だって
小6から
中1になって
本人の中身が急激に変わったわけではない
もちろん
中学生活で
新しいスタートラインを切りたい
と4年間ほど
思い続けてきた
そういう
本人の意思は
もちろんあった
でも
4月になって
ぶち当たったのは
「登校する」
と言うことに
ものすごい嫌悪感があることだった
それでも
先生のアドバイスがありながら
ここまで
自分のペースで
がんばってきた
先生が娘の気持ちにくんでくれて
がんばれる土壌みたいなものは
担任の先生が作ってくれたと思う
なので
娘の意思だけではなく
環境があったおかげ
だと思う
不登校の原因はなんだったか?
という問いは
意味がないけど
不登校の状態から
変化するきっかけは
環境だった
そう言えると思う
つまり親はやっぱり無力だった
どんなに私が気を揉んでも
どうにもならなくて
親は無力だ
と言うことも
よく分かった
私が娘に変わって
登校することは
できない
私ができるのは
美味しいご飯を作ってあげることぐらい