娘は小4のときにASと診断されています


児童精神科の先生に


診断の告知は


本人の状態が良いときにするよう


言われました



ところが


実際は本人のメンタルの状態がよくないときに


意図しないタイミングで告知することになりました



ここで一応、自己紹介

下三角下三角下三角

    

お母さん:40代なかば/正社員は無理ゲーのため週3日勤務の派遣になった

赤ちゃん:中学1年生/小学校6年間不登校/AS

お父さん:一家の大黒柱



とりとめないので、ざっくり言うと

下三角下三角下三角


  • 娘に想定外のタイミングで自閉症と告知することになった
  • 発達障害を隠してるのは親の方で本人ではない!?
  • 本人への告知から周りへの告知へ広げたい


 想定外の告知


小5の秋にプツンと糸が切れてから


体調不良の症状をひとつずつ


病院に行って診てもらいました


とある病院の診療科の問診票では


こんな項目がありました


● これまでに精神科で受けた診断



えっ!!!!!


精神科って児童精神科も含むよね!?


と自問自答し


想定外の項目に


固まりました


急に告知するときが来たのです


その項目の回答に


ASと書きました


(発達障害も含めた診断だと思ったので)



問診票に書いた内容を見て


娘に


赤ちゃん ASってなに?


と聞かれたので


あるがままを伝えることになりました



ASは英語でAutism Spectrumのことだよ


日本語で自閉症スペクトラムと言うよ


人によって症状というか特性が違うけど


娘のこんなところがそうかな


と伝えました


赤ちゃん ふーん


という反応でした


私の目には


大きなショックを受けたようには


見えませんでしたが


とにかく想定外のタイミングでした



 不登校で発達障害のある子たちの集い


しばらく経って


膝が痛くて外出がままならなくなったので


不登校で発達障害の子たちと


チャットで話したり


一緒にゲームしたり


できるようにしました


楽しそうなやりとりを


聞かせてくれました



そのチャットでは


小学高学年、中学生の子たちは


自分の発達障害や精神疾患の診断を知っていて


それをネットという


匿名の状況で


プロフィールに書いていました


不登校で発達障害の子たちおいで〜


というグループの前提があるからかもしれません


あっけらかんとしている子もいれば


大変そうだなという子もいました


そのグループは


荒らし目的でなければ


誰でも歓迎というあたたかさがあり


そういう世界を見れて


胸が熱くなりました



発達障害を持っていることを


隠そうとしない子たちがいると知り


発達障害を隠そうとするのは


親の方ではないかと


思いました


偏見があるのは私を含め


親の方だと思います


それは社会に偏見があるからです


不利なことを明かさないのは


その子を守るためだと思います



でも守っても市民権は得られない


発達障害はマイノリティなので


マイノリティが市民権を得るために戦うのは


周りの支援者(アライ: ally)


つまり親だと


オールマイノリティプロジェクトのセミナーで聞いたことを思い出しました




 本人への告知から周りへの告知へ


私は親として娘に告知しましたが


私自身の友だちや周りの人にも知らせて


少なくとも自分の周りから


理解してくれる人を増やしていく行動をとりたいな


と思います


でもそれも娘本人のプライバシーなので


娘の許可が必要です



不登校は「学校に行っていない」


という目に見える状況があって


周りに言いやすい


というか


ご近所にもクラスにもバレてる



発達障害は


スペクトラムで


特性の濃淡があり


本人の困りごとが分かりにくいです


なので言いにくい


言わないと分からない


言っても分からないかもしれないし


傷つくこともある


だけど


言わないと始まらない