お母さん:40代なかば/週3派遣
赤ちゃん:小6/小1から不登校/AS診断あり
お父さん:一家の大黒柱

娘のかかりつけの児童精神科の先生に、

「人は誰しも人生で悩む時があります。

 娘さんは、それが今なのかもしれません」

と言われた。

娘が死にたいと言ってたとき、娘の次に私だけ診察室に呼ばれて、先生と話しながらこんなことをおっしゃたのを思い出した。

小学生で、人生に悩むって早すぎる。

確かに、小5だった娘は「人生に疲れた」と言ってた。



これを思い出したのは、私が今人生に悩んでるから。

私の人生の悩みは40代なかばにやってきた。

もう、仕事はジョブもキャリアも嫌だ。

コーリングを見つけたい。

こう思うようになったのは娘の不登校と、私が会社を辞めたことがきっかけ。

会社を辞めたのは、娘の死にたい気持ちと、長時間で緊張感の高い仕事を背負うのに限界が来たから。

ただ疲れた。

その後ももがいて苦しかった。

この苦しい気持ちはどこからくるのか。

本を読んだり、ブログを読んだり、友達と話したりして、自分の価値観を見つめてきた。

少し立ち止まって、自分を見つめる時間を持てたのは、娘の不登校のおかげ。



娘には娘の人生がある

私には私の人生がある

娘は娘の価値観を持ってる

私は私の価値観を持ってる

だけど、それが重なるときもあると思う。

娘の不登校に感謝の気持ちになった。

こんなふうに思える日が来るとは思わなかったなー。