


世間一般の中学受験からは撤退しましたが、偏差値は関係ない学校を一校だけ受験しました。
合格して、やっとこうしてブログに書いています。
私の心臓がとても弱いのか、結果が出るまでこのトピックは書けませんでした。
今は、ほっと一安心して、肩の荷が下りた気分です。
試験が終わって、結果を待つ時間が一番つらかったです。
大事なのは、これまでの6年間、不登校に悩んでもがいたプロセスで、結果ではないと自分に言い聞かせ続けました。
でも、両方の結果を想像して、気持ちがアップダウン。
最後、結果を見る時は、処刑台に向かう気分でした。(大げさ)
自分のことなら、どうにでもと思えるのですが、娘のことは、私の力は及ばないので、気持ちがぐちゃぐちゃでした。
結果が分かってから、娘がいろいろ話してくれて、心の中は複雑なようでした。
「メンタルがぶっ壊れなければ、○○と□□(どちらも私立の女子校)を受験してたはずなのに。でも、どうしたらメンタルぶっ壊れないようにできたのか、考えたけど分かんないから、もう考えないことにした」
これ、小6の子の言葉なのかな?
6年間不登校に悩んで、どれだけ重たい気持ちを背負ってきたんだろう。
私が不登校を重苦しく感じてきたから、娘も同じように感じてしまったことに、申し訳ない気持ちです。
(どうして不登校がつらいのか、いろいろな本を読んで、私の固定観念がどこからきたのか、探究中です。
それはまた別の話しなので、いつかまた別のときに書きます。)
「でも将来に花が咲いた気分」
わあ、よかったね。
「もし落ちてたら、△△中(学区の公立中)にも友達がいるし、って自分を慰めようと思ってた」
友達は、習い事(今はお休み中)や保育園が一緒だった子達のこと。
こんな、心が未熟な年齢の子に、合格だ不合格だって、中学受験って心の負担が大きすぎる。
受験させた私が言うのもなんだけど。
「満足度はどれぐらい?」
「うーん、あの算数の問題が解けなかったのが悔しい」
と、塾で勉強したことがある問題を、解けなかったことが悔しかったみたい。
本気で試験に向かったようで、誇らしいです。
「これまで応援してくれた方々に、一緒にお礼を言おうね」
と話したら、そこに、ママとパパをあげてくれました。
ありがとう。
人として成長したのを感じました。
何度もよかったね、と娘に言いました。
中学生から不登校をリセットしたい、という娘の願いは、そのスタート地点に立てることになりました。
きっと、思い通りにならないこともあると思うけど、そこから娘が成長することを願ってます。
最後に、この学校を見つけられた自分を、最大限に褒めたいと思います。