お母さん:40代なかば/週3派遣
赤ちゃん:小6/小1から不登校/AS診断あり
お父さん:省エネモードの会社員

 

世間一般の中学受験からは撤退しましたが、偏差値は関係ない学校を一校だけ受験しました。

 

合格して、やっとこうしてブログに書いています。

 

私の心臓がとても弱いのか、結果が出るまでこのトピックは書けませんでした。

 

今は、ほっと一安心して、肩の荷が下りた気分です。

 

試験が終わって、結果を待つ時間が一番つらかったです。

 

大事なのは、これまでの6年間、不登校に悩んでもがいたプロセスで、結果ではないと自分に言い聞かせ続けました。

 

でも、両方の結果を想像して、気持ちがアップダウン。

 

最後、結果を見る時は、処刑台に向かう気分でした。(大げさ)

 

自分のことなら、どうにでもと思えるのですが、娘のことは、私の力は及ばないので、気持ちがぐちゃぐちゃでした。

 

 

 

結果が分かってから、娘がいろいろ話してくれて、心の中は複雑なようでした。

 

赤ちゃん「メンタルがぶっ壊れなければ、○○と□□(どちらも私立の女子校)を受験してたはずなのに。でも、どうしたらメンタルぶっ壊れないようにできたのか、考えたけど分かんないから、もう考えないことにした」

 

これ、小6の子の言葉なのかな?

 

6年間不登校に悩んで、どれだけ重たい気持ちを背負ってきたんだろう。

 

私が不登校を重苦しく感じてきたから、娘も同じように感じてしまったことに、申し訳ない気持ちです。

 

(どうして不登校がつらいのか、いろいろな本を読んで、私の固定観念がどこからきたのか、探究中です。

 

それはまた別の話しなので、いつかまた別のときに書きます。)

 

 

 

赤ちゃん「でも将来に花が咲いた気分」

 

わあ、よかったね。

 

 

 

赤ちゃん「もし落ちてたら、△△中(学区の公立中)にも友達がいるし、って自分を慰めようと思ってた」

 

友達は、習い事(今はお休み中)や保育園が一緒だった子達のこと。

 

こんな、心が未熟な年齢の子に、合格だ不合格だって、中学受験って心の負担が大きすぎる。

 

受験させた私が言うのもなんだけど。

 

 

 

お母さん「満足度はどれぐらい?」

 

赤ちゃん「うーん、あの算数の問題が解けなかったのが悔しい」

 

と、塾で勉強したことがある問題を、解けなかったことが悔しかったみたい。

 

本気で試験に向かったようで、誇らしいです。

 

 

 

お母さん「これまで応援してくれた方々に、一緒にお礼を言おうね」

 

と話したら、そこに、ママとパパをあげてくれました。

 

ありがとう。

 

人として成長したのを感じました。

 

何度もよかったね、と娘に言いました。

 

 

 

中学生から不登校をリセットしたい、という娘の願いは、そのスタート地点に立てることになりました。

 

きっと、思い通りにならないこともあると思うけど、そこから娘が成長することを願ってます。

 

最後に、この学校を見つけられた自分を、最大限に褒めたいと思います。