娘のかかりつけの児童精神科で、先月に受けたWISC Vのフィードバックを受けてきた。
前回はWISC IVを受けて、2年ぶりの検査だった。
改めて、娘の得意なことと苦手なことを客観的に知れて、特に苦手なことは、イライラしないで接することが大事だな、と思った。
子どもが苦手なことにイライラする親ってどうなの?、と自分に突っ込みを入れたくなる。
娘は、検査結果を気にしている様子だったので、フィードバックを娘に直接してもらえるか聞いてみたところ、
「お子さんは、成長してきているし、自分のことを客観的に知っておくことも大事だと思います。来年の4月1日から、障害を持っている人への合理的配慮は努力義務ではなく、義務化されます。障害者手帳の有無にかかわらず、医師の診断があれば、対象です。高校や大学を考えるなら、学校の先生と保護者の間で合理的配慮について、やり取りをするところから、先生とお子さんでやり取りができるようにしていくことを、すぐにではないですが、ゆくゆくできるようになるといいですね。そういう意味でも、数値も含めて本人にフィードバックすることは可能です」
というお返事だった。
(自閉症スペクトラムは障害なのか特性なのかという点は、ここでは置いておきます。)
(あれ?WISCは発達障害の検査ではないよね、ということを今思い出した。んんん?)
合理的配慮の義務化について知らなかった。
検索してみたら、多分これの事だと思う。
最近、アメリカの大学に通っている友達(私と同世代)と話しをしたら、授業の始めに、「合理的配慮が必要な人は、教えてください」、声掛けがあるみたい。
日本もそんな風にオープンになってほしい。