赤ちゃん娘(小6。小1から不登校。AS診断あり。)
お母さん私(40代前半。離職中。)
お父さん夫(一家の大黒柱。陸の孤島出身。)

 

娘は、もう、来年のDハロ(ディズニーハロウィン)に向けて、ベル(美女と野獣)のドレスを作り始めた。

 

ロックミシンがほしい、と言うので、どの機種にするのか紆余曲折があって、娘の希望のものを買ってあげることに。

 

やっぱり、裾の始末や、端ミシンは、ロックミシンが便利だろうなー、と私も思っていた。

 

ただ、いいお値段するので、どの機種にするのか。

 

 

 

赤ちゃん「ネットで調べて、ベビーロックが、自動で糸通ししてくれるから、ベビーロックがいい」

 

とのこと。

 

お値段、10万円ほど!ポーン

 

ちなみに、ブラザーのロックミシンは、3万5千円ほど。

 

とりあえず、お店に見に行って、見てみることに。

 

 

お店に、ベビーロックと、ブラザー、どちらもあった。

 

赤ちゃん「ベビーロックと、ブラザーの値段の違いは何ですか?」

 

と、店員さんに聞いてみると、ロックミシンは糸通しが大変らしい。

 

間違って通していると、縫い目がうまくいかなくて、やり直しになったり、とか。

 

その大変な糸通しを、自動でやってくれるのが、ベビーロック、とのこと!キラキラ

 

娘に、糸通しの手伝いを求められたところで、果たして私は手伝えるのか。真顔

 

私の心は、ベビーロックの方がいいかも、と大きく揺れた。

 

ただ、10万円もするものをポンと買えないので、夫に相談することに。

 

 

お父さん「10万は高い」

 

一刀両断。

 

お母さん「ブラザーにして、ロックミシンの仕組みを勉強してみるのもいいんじゃない?」

 

なんか、私、つまんない発言だなあ。

 

 

赤ちゃん「やっぱりブラザーにする」

 

赤ちゃん「うちのミシンは、ブラザーだから、その兄弟をふやしてあげる」

 

面白いけど、そんな理由!?

 

赤ちゃん「お母さん、仕事してないし、スマホも欲しいし」

 

と、お金のことを気にしている模様。

 

 

その後、夫は、お母さん(私から見たら姑さん)とのいつもの電話で、ミシンの話になったみたい。

 

お母さんは、常々、娘の不登校を心配して、なにに興味があるのか、聞いてくれるようだ。

 

お母さん、「興味があるなら、いいものを買ってあげたらいい」

 

とのことだったらしい。

 

お父さん「オレも、そういう風に育てられたのかな」

 

お父さん「でも、そもそも田舎に、ものはなかったし、情報もなかったし、何かを欲しがるということがなかった気がする」

 

 

 

とにかく、晴れて、はじめから欲しかったベビーロックを買ってあげることに。

 

10年とか、20年、30年使えるらしい。

 

届いて、早速使ってみて、巻ロックの美しさに一緒に感動した。

 

学習机は、ミシン台にさま変わり。

 

いっぱいお裁縫を楽しんでね。飛び出すハート