赤ちゃん娘(小6。小1から不登校。AS診断あり。中学受験撤退。)

お母さん私(40代前半。離職中。)

お父さん夫(一家の大黒柱。)

 

精神科に通院中で、一か月ぶりの診察だった。

 

先生に、どうですかー?と聞かれ、「まあまあです」、とニコリと答えた。

 

今日、診察で一番訴えたかったのが、薬を飲むと、吐き気というか、胃の不快感がすごくて、次の日は薬を飲みたくなくて飲んでないです、ということだった。

 

そうしたら、もう、薬が必要なくて副作用が出てるかもしれないので、2日に1回に減薬しましょう、となった。

 

あと1か月でおしまいの予定です、と。

 

また何かあったら、その時に相談ということで、と。

 

ふう。

 

最初のころはしんどかったね、と言われ、「はい」と笑顔で答えた。

 

「適応障害だったかな、色々悩みすぎちゃったからね」

 

と言われ、今日、はっきり病名を聞いた。

 

失業給付金の申請の時に書いてもらった、診断書では、『うつ状態』と書かれていた。

 

診断書を書いてもらったときも、病名はなかなか分からないから、まあ、適応障害かなー、と言われていた。

 

 

 

病名が何であれ、あの、イライラして、怒りっぽくて、意欲がわいてこない状態はしんどかった。

 

夫と娘に怒鳴り散らして、お皿を割るは、物を投げるは、自分が自分じゃないみたいだった。

 

うちだけ、社会から取り残されて、孤立している感じがしてた。

 

こんなにみじめったらしいなら、いっそのこと、と考えて、悲しかった。

 

料理したり、鍼治療を受けたり、自分でお灸をするようになったり、ジョギングしたり、ヨガをしたり、不登校ママとつながれたり、先輩ママに気にかけてもらったり、妹と電話で他愛のない話をしたり、海外にいる親せきからメールをもらったり、友達とお茶したり、夫が優しかったり、通院の時は、娘に「お母さん、精神科に行ってくるの?」と普通の事のように言われたりして、今はちょっとラクになった。

 

人間万事塞翁が馬。