くだらなすぎるマイオカルト
ホールが遠隔操作をやったり、決定的な攻略法が存在したりしない限り、パチンコというのは、純粋に「確率」のゲームであるはずだ。
しかし、「純粋に確率の世界なんてわけがない!」
という意見はたくさんある。
台の波、打ち手の波、ハズレ出目で好調不調を占う…などなど
ダイナマイトキング、スーパーダイナマイトキングの場合は、たとえば
「白」「赤」で外した台は好調(あるいは不調という意見もある)
小3がよく出る台は好調(これも、不調という意見もある)
何百回転台の台は出やすい(出にくい)
とか、まあいろいろある。
これらはまとめて「オカルト」と言われてしまうわけだが、それでも大抵のオカルト攻略法は「経験」から導き出されたものだ。
「白で外す台はろくなことない」とか「小3が続いた後は、3確が多い」とか、そういう経験的事実の積み重ねによって、攻略法、台の読み方、波の読み方が人それぞれできあがっていくものである。
で。
僕は、確率計算して「回る台を打つ派」なのであるが、それでもくだらないマイオカルトはたくさんある。
中でももっともくだらないマイオカルトを、今回は紹介しよう。
それは、
確変時、「次回は3ではなくて7を引けますように」と祈る。
というやつだ。
誰でも祈ってるじゃないか、と言われるかもしれないが、そうではない。
僕の祈り方は、「7当たり」をイメトレするのだ。
保留玉を消化した後、しばらくじっと目をつぶって、「3」がチュイ~ンと「7」に上がっていく様子を、具体的に映像としてイメージするのだ。
…くだらなすぎる。
でも、一度やり始めてしまうと、これをやらないと3通落ちするんじゃないかという強迫観念に襲われるのだった。
…ほんとうにくだらなすぎる。
で、今日はA店のスーパーダイナマイトキング。
途中3確ハマリで二箱くらい呑まれたものの、「7」×13連したのだった。
で、大当たりが終わるたびに、「次回も7が来ますように」と、目をつぶってしばらくイメトレしていたのだ。
イメトレしている最中に隣の人に話しかけられたりすると、そのたびにイメトレは1からやり直しだ。
馬鹿じゃん。
夜の10時くらいになってくると、残り時間が心配になってくる。
しかも、いちいちイメトレするのが面倒くさくなってくる。
そこで、イメトレをやめてみた。
…それでも「7」当たるじゃん。
本日投資12.5k、換金45.5k。33k勝ち。
これでA店は、スーパーダイナマイトキング導入以来なんと十勝二敗。A店のスーパーダイナマイトキングだけでこの一ヶ月で+294.5k!
スーパーダイナマイトキングのような爆連機で勝率8割以上というのは尋常ではない。(勝率は5割かそれ以下でも、勝つときに爆連で大勝してプラス収支、というのが普通の勝ちパターンなのだ)
だからやっぱり、パチンコは純粋な確率論じゃ計れない、などと思ってしまう馬鹿な僕でした。