瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝7時から再放送されます。(再放送時間は2024年1月から朝7時へ変わりました)

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過去のリサイクルの話の続きです。

 

 

 

先生:「厄介なのが、悲しみを持ってきて深く落ち込んで自己否定が始まって徹底的に自信がなくなって、人生に喜びを見つけられなくなって頑張ろうという気持ちさえ出なくなってしまう。面談する方のほとんどの方がそうなの。

 

自分の中で思い出を飼い慣らす必要がある。まず悲しみからやってほしいの。面談している方は、いまの私がMAX傷ついていると語るの。50代以上の方はお金の不安を言われる方が一番多いの。そのいま言っている不安さえリサイクルなのよ。誰のリサイクル?それは親が言ってきた言葉なの。

 

 

「そんなことじゃ、将来食べられないよ。」

 

 

親が言っていた言葉は自分のものになるからね。だから、面談中にそれは誰の言葉?って聞くの。あなたの中にあった言葉ですか?もし、一回もお金に対する不安の言葉を聞いていなかったら、そんな不安もたない。

 

私は父の教育でお金の不安がないのよ。『お金がなかったら一万人にお金ちょうだいって言えば食べれる!』って。どうにでもなる。そんなことよりも、自分がどうやって生きていきたいというのがない方が、お金がないよりももっとひどい人生だって言われていたの。もうベースができているから、将来のお金に対する不安を人から聞いたとしても私の心には入らないの。」

 

 

年美さん:「私もお金のことを仏教を勉強していても考えてしまいますね。。。」

 

 

先生:「それは考える。重力と同じくらいのシステムだから根強いわよ。自分の中で親の意見が自分の意見になっていることに気づいたでしょう?それと同じくらいに、寂しさや悲しさも勝手に持ち出して今の感情にしている。そして今の感情を今の自分だと思っている。違うのよ。過去なのよ。

 

リサイクルされてもいいものはほっといたらいいと思うんだけれど、やっぱり危険をさっちするから、過去において恐怖を感じたことや不安に感じたことをすぐに持ち出してくる。

 

お金は最低限大事だけれど、いま生活できるのであればそれ以上の心配はいらない。お金がなくてもなんとかなるのよ。」

 

 

年美さん:「確かに皆さんなんとかなってますよね。」

 

 

先生:「私たちの中で蠢いているシステムを知って、最近気持ちが沈むことがあったなら、”ひょっとしてこれかな?再利用されている最中かな?”って提案してほしいの。虚しいと思ったら、それとよく似た子供の頃の記憶を探しにいく。今の出来事今のあなたに原因はない。

 

ほとんどが親、特に母親の言葉。ちょっと何気に母親が言った言葉を今でも引っ張り出すのよ。ぜひ、今の感情がおかしくなってしまったときは、過去を見に行って解決することをやってほしいと思います。」

 

 

 

今週のラジオはこれで終わりですバイバイ

 

私が思い出して腹が立つのは、小学生の時に母から言われた、「お前には友達ができない」と「お前の事は信用できない」という言葉ですかね。言われた時はショックで悲しかったんですけど、悲しみも煮詰めると怒りになりさらに煮詰めると憎しみになるので憎んでいました。

 

いまは、憎しむというよりも、人親しくなろうとするときに母の言葉がリマインドして身動きが取れなくなるんですよね。憎んでた時の方が楽だったなって思います。

 

先生も仰っていましたが、そんなことを言った本人は些細な事なんで忘れてるんだろうなと思います。

 

母親の言葉が影響するのであれば、良妻賢母の人が増えたらいい世の中になるでしょうね。何を持って良妻賢母とするのかはわかりませんけど。。。

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。