瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝7時から再放送されます。(再放送時間は2024年1月から朝7時へ変わりました)
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他人の意見に流されないお話の続きです。
先生:「他人の意見に流されるのは簡単なの。ただ単に聞こえたから傷ついた、腹が立つというのは頭を使ってない。けれど、他人の意見とは関係なく私は〇〇ですからという思考を作るのは脳の力がいる。この脳の力はセロトニンが与えてくれるの。
セロトニン(幸せ物質)がないとできない。だって幸せなことを考えるんだもの。自分で余計なことを考えたり、他人から攻撃されたりした時に遮断して、〇〇になりたいと思う方向に匹敵することを自分で思考するには、セロトニンがないとできないから、いつも私は食事や朝の散歩、日光を浴びることでセロトニンができるということ話をしているの。だから同じことしか言ってない。」
年美さん:「そこにつながるんですね。」
先生:「セロトニンがないと自分で思考を選べない。他人の意見に流されるか、他人に非難されたらどうしようと恐れる人生になってしまうの。」
年美さん:「大事なことですね。」
先生:「それから、ビジョンが大事とか目標が大事というけれど先生は目標を立てる時にどのように見つけていますか?というご質問をいただきました。
人生はビジョンが大切なの。仏教はビジョンを立てることを非常に推奨していて、目標を立てることはあまり推奨していないの。ビジョンと目標って意味合いが似ているように感じると思うんだけれど全然違うの。そこをみんな一緒くたんにしているからわからなくなっているのかな。
ビジョンというのは、自分が〇〇になりたいというターゲットへの方向が定まった状態のことなの。ビジョンの中身はどんだけ詳しくても構わない。」
年美さん:「ビジョンは方向だけなんですね。」
先生:「目的はターゲットの方向+ターゲットとの距離を表しているの。だから、今自分はここにいて目標との距離は〇〇くらいあるというのが目標。目標に到達するまでの時間が設定されているものが目標。ビジネスは目標がなかったら動くわけがない。けれども、人生においてはビジョンでいい。
先生はどう思いますか?と、私の意見を聞いてくださっているので私の意見を言うと、人生のおいてのビジョンは何本も走らせているの。けれど、ターゲットとの距離(時間)は置いてない。」
年美さん:「最近、先生が世界大会を目標に練習されていることがあると思いますが、これはビジョンなんでしょうか?」
先生:「それは1つの手段であって私のビジョンはもっと大きい。そこに到達するためには1つのツールがいるなと思って選んだだけ。私が今日も生きているのは、私が学びえた東洋思想をリアルで世界の人に伝えたいという方向性が決まっていて動いているの。」
区切りがいいのでこの辺で![]()
ビジョンと目標が違うというのが驚きました。イメージ的に目標の英語がビジョンなのかな?って思っていました。確かに目標には距離や時間が含まれますものね。いい加減に言葉を使っているなと思いました。
ビジョンはイメージでいいのであれば楽だなって思いました。目標まで決めないといけないのかな?ってちょっと勘違いしていました。少しホッとしている自分がいます。
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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。