瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝7時から再放送されます。(再放送時間は2024年1月から朝7時へ変わりました)
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
瀧本先生のHPはこちら。
逆視道のHPはこちら。
------------
年美さんが不登校のお子様を持つ親御さん達にお話会をされた時の感想からスタートです。
年美さん:「知り合いの方と話をしているときに、集まりを主催されている方が仏教にご興味がある方で、私が仏教の話をしているとお話ししたときら、何も聞かずにぜひ不登校のお子さんをもつ親御さん達にお話してもらえますか?とご縁をいただいてお話することになったんです。
主催者の方が仏教にご興味のある方だったんで話がすごく早かったんです。皆さんに声をかける時もものすごく説得力があって抵抗なく参加者を集めてくださったんです。」
先生:「どんな話をしたの?」
年美さん:「仏教は何かということを話をしました。皆さん仏様に手を合わすとか言いますけれど、どこに手を合わしていますか?一般的にはご先祖様ですよね?私もそう思っていたんですが、実は仏様というのは亡くなった方ではなくてこの世の法則を見つけられた方なんです。
私たちが住んでいる世界にはたくさんの法則があります。その1つに水が高いところから低いところに必ず流れます。これは誰にとってもどの国でもどの時代でも一緒です。これが法則なんです。サンズイに去ると書いて法、これを理といって真理ともいいます。
これと同じで私たちが生まれたら必ず死にます。これも法則なんです。私たちはこの法則の中で住んでいます。そしてこの法則は心にもあるんです。これを今日はお話をしたいんです。心の法則を見つけて感情がどうなっているのか。怒り・悲しみ・嫉妬・不安にも法則があるんです。
なぜ、この感情が出てくるのか。その1つ1つに法則があるんです。例えば嫉妬。これは比較するから、なぜ比較するかというと人は承認欲があるからです。なぜ承認欲が生まれるかというと生存欲があるからなんです。これが嫉妬の法則なんです。この法則を見つけられたのが仏様なんです。法則を見つけただけでなく感情をどのようにコントロールしていくかを解き明かした方なんです。仏教を学ぶと1つ1つコントロールしていくので人格の向上ができるんです。」
先生:「よく覚えたね!」
年美さん:「何度も先生がお話されているのを聞いていたので覚えました
」
先生:「どんな法話を話したの?」
年美さん:「我々は出来事に対して感情を作っているように思ってしまいますが、そうではなくて捉え方というのが間にあるんですということで、先生から以前教えていただいた松下幸之助さんのお話をしたんです。
蒸気船に乗られていたときに誤って海に落ちてしまったことがあって、その時に松下幸之助さんは『自分は運が良い人間だ。』って仰ったんです。もし、皆さんだったらどうですか?最悪な日だなって思いませんか?けれど、松下幸之助さんは運がいいとおっしゃったんです。『もし冬の寒い時期であったら大変なことになっていた。だから運がいい。』
海に投げ出されて最悪な1日なるのか、それとも運がいいい1日になるのか。出来事は同じなのに全く違う。この解釈はどうやってできているんでしょうかという流れでお話をしたんです。」
区切りがいいのでこの辺で![]()
年美さんはじめ皆さんどんどん目標を叶えているといいますか行動されていて素敵ですね。
先生から松下幸之助さんのお話を聞いたときは、心のカラクリというよりは、日本を牽引した経営者の方は考え方が違うなぁという感じで聞いていました。こうでなくちゃ憧れられる大企業のトップにはなれないよね!って違う解釈してましたね![]()
年美さんは主婦で3人のお子さんを育てた方でもあるから親御さんにお話しされるのはとてもいいですよね。どんどん多くの方が仏教に触れる機会が増えていくのが嬉しいですね。
------------
瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。