瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝7時から再放送されます。(再放送時間は2024年1月から朝7時へ変わりました)

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収入が減った場合のお話の続きです。

 

 

先生:「今の収入が変化しないわけがないし、基本は体力の低下とともに右肩下がりになる。それにより生活の範囲が小さくなっていくべきだと思うの。それを想像して怖がる。そのご相談がすごく多いの。だから『決めてないのか?』って聞くの。『事前に決めなさい。覚悟をする。』と話をするの。何も決めてないからみんな怖いの。」

 

 

年美さん:「決めるってすごいんですね。」

 

 

先生:「自分の決め事って自分を厳しくするわけではなくて自由にするの。

 

 

年美さん:「どんどん収入が少なくなって不安になりながら手探りで探していくことはあると思うんですが、最初から決めるって楽だと思いました。」

 

 

先生:「そして、いつでも変更可能なの。例えば、何があってもこの生活を維持する!と思ったのなら、そっちに決め直すこともありなの。だったらどうしたら可能になるかを探す。

 

今の自分と比べてどれだけズレているのかもわかるし補うべき残量も見える。みんなダメだったらダメってなってしまうのよね。収入が減った分だけ補えるようなことをしたらいいのよね。自分が生きていく姿やあり方を単なる理想像だけを語るのではなくて数値化するのが大切なのよ。みんな決めてないから怖いの。

 

 

 

2つ目は死を学ぶということ。

 

 

死ぬということはどういうことなのか、心のどの準備が必要なのか。ちゃんと学んでおくことが大事。みんな学ばずに出たとこ勝負で死を体験する。」

 

 

美千子さん:「そうですね。学ばないと怖いですよね。」

 

 

先生:「学ぶと怖くないから。学ぶと死ぬことに興味がなくなってその次に興味が出てくる。肉体の消滅とはいったいなんなのかをちゃんと学んでおく。ややこしくなるのが、色んな思想があるのでどれを自分の思想として採用するのかというのが迷いどころだと思うの。私はお釈迦様1択。お釈迦様が仏教会で残されたエピソードに乗っかって考えてるの。」

 

 

年美さん:「私もお釈迦様1択です。」

 

 

先生:「どの学問を選ぶのかということがハードルが高いと思うけれど、定まったならそこで死を学んだらいいと思うの。」

 

 

美千子さん:「どれを選ぶかということも自分で決めていくことなんですね。」

 

 

先生:「そう。私に死の恐怖を持っている人が私にその心を預けにくる時があるの。その時にどう答えるかというと、『私は仏教の教えを十二分に勉強し終えている。その教えを自分の中に入れている。死に向かっていく時に私はどのような考えを巡らすかということを話すね。』って言って話をする。その時に教えを説くということはしない。私が話したなかでいいなと思ったものがあるならどんどん取り入れてって。なので、説くのではなくて自分の思っていることを話している。」

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

私はまだ平均寿命に達していないからかもしれないですが、元々私に対する恐怖がないので、なんでそんなに皆さんが怖いのかがちょっとわからないです。死ぬよりも肉体的苦痛の方が怖いです。肉体的苦痛を味わうくらいなら瞬殺してほしいと持っていてるので死ぬことは怖くないです。みんな肉体的苦痛より死ぬ方が怖いのかな?

もし、私と同じ考えであるなら死ぬことが怖いのではなく、その過程が怖いということになるので、悩む場所が変わってくるかなと思います。

 

やや天涯孤独なんで、悩むことといったら、いま賃貸なので死んだら部屋の片付けどうしようかなとかそれくらいです。

 

本当は何を恐れているのか考えるのもいいかもしれないですね。

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。