瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝7時から再放送されます。(再放送時間は2024年1月から朝7時へ変わりました)
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先生が最近気づかれたことから始まります。
先生:「素敵なことに気づいたことがあるの。みんなもこの考え方移って欲しいの。」
年美さん:「はい。」
先生:「あさ西京焼きを美味しく食べてた時に思ったの。なぜこんなに美味しいのか?それは生きているときに捌いたからなのよね。これが殺生。」
年美さん:「そうですよね。」
先生:「動物界の中で嫌われていると表現されているハイエナは、他の動物が食べ残したものを食べる。つまり自分たちで命を取らない。彼らは自分たちで食べるために殺めない。
だから、お釈迦様が仰る托鉢修行の目的は自分たちのために作られた料理は食べない。そうではなくて、あなたたちが自分で食べようと料理をした残飯があればそれをくださいということなの。
お釈迦様のために畑に行って野菜をとってきたり、家畜を殺したりしたものを絶対に召し上がらなかったの。私のために命を取ってくるのではなく、あたなたちが食べるために命をとったものの余りを私はいただく。だから、殺生をされたものをいただくんだけれど目的が違うところに向いている殺生の余り物をいただくというのが仏教の食べ方なの。だから、私が食べ物を残すと目くじら立てて怒るのはそういうことなの。私たちはお刺身もそうだけれど、死んで海岸に打ち上げられた魚ではなく、生きていた魚を食べているのよね。」
年美さん:「心が痛いです
」
先生:「だから命を大切にしないといけないとすごい思ったの。本当に亡くなってから食べているものはないのよね。人が食べるために殺している。朝から合掌してご飯を食べたわ。」
年美さん:「そのための合掌ですものね。」
先生:「命いただきますという意味で、いただきますは一番肝心な命が省略されているご挨拶になってるから。やっぱりそういうことを忘れたらいけないわよね。」
年美さん:「確かにそうですよね。そこまで考えたことがなかったです。」
区切りがいいのでこの辺で![]()
ニュースでクジラが海岸に打ち上げられたニュースを見て、子供の頃はなんで食べないんだろう?勿体無いなって思ってましたよね。それだけ人の体というか内臓がか弱いんでしょうね。腐ったものを食べても消化できるのであれば殺生しなくても済むのになとラジオを聞きながら思いました。
自然界でもこんなに多くの命を奪っておきながら食べないで余らすのは人間くらいですよね。いつかしっぺ返しが来るんじゃないかと思いますが、自分本位なので自分が生きている間はしっぺ返しが来ないで欲しいなって思います。
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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。