瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝7時から再放送されます。(再放送時間は2024年1月から朝7時へ変わりました)

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今週のラジオはご相談からスタートです。

 

 

===ご相談===

 

非正規雇用のまま53歳になりました。何かこのままではいけないと思い資格を取ろうと思いCADのスクールに行ったりしました。けれど、自分が何をしたいのかどこに進みたいのかがわからず立ち止まってしまいます。

そういう時はどう考えたらいいでしょうか?

 

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先生:「ズバリ言うと、瀧本も正規雇用者ではありませんということなの。私は日雇い労働者でそもそも雇用されてないからね。もっと人に会っていろんな情報に触れてください。一人で悩んでいても仕方がない。

 

ただ一つ言えるのは、何をしたらいいでしょうか?と聞くけれど、自分が何をしたら楽しいかではなくて、人は成長するのが好きなの。だから、自分が目の前でやっていることが次やった時に、今よりも上手になっているかということを見ながら仕事をする。そこを観る。すると絶対に楽しいはずなの。

 

なので、例えお皿洗いのバイトをしていたとしても、皿を手裏剣のように洗って皿洗いが自分の武器になって、皿洗いが楽しいという方にお会いしたこともある。つまり、目の前のことを愚痴を言いながらやるのではなくて、どんなカテゴリーであれ、自分が成長しているという部分を見るということをしなければ、どの仕事も楽しくないのよ。

 

どんな作業であったとしても、成長しているところを観るという目を養っておけばいい。非正規雇用者で53歳まで生きてこれたことがすごいと思うの。ただ、何をしても自分が成長しているというところを見ないまま仕事を変えても愚痴が出ると思います。

 

私は以前は大きな講演会をするときは事前にシナリオを考えたりしていたけれど、今はしなくなったの。もし、私がこの成長を見ていなかったら怖くなると思う。だから、自分の成長ぶりを確認しながら楽しむという心を持つ。」

 

 

年美さん:「いつまでたっても、できる人の背中を見ているので、自分が成長しているところって見ていないですよね。だから余計に自信がなくて落ち込むんですよね。自分の成長は自分で見ていかないとダメですね。そこを抜かしているからなんですね。」

 

 

先生:「成長ってずっとしているの。大人も成長しているからちゃんとみてあげないとだめなの。」

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

ラジオの中で先生も非正規雇用者とお話しされていましたが、個人事業主なのでカテゴリーが違うような気がしますが、会社勤めしていないという点では同じですが、何があっても世の中から必要とされているという点が全く違うし、若い頃からそういう技術を身につけられているというのはさすがだと思います。

 

非正規雇用のまま53歳まで勤められているというのは確かにすごいと思います。私も一度働いたことがあるのですが、割りに合わないというか向いてないと感じてすぐに辞めてしまいました。

 

自分の成長を観るのは本当に大切で、30代の頃はできなかったというか、認めると具合が悪くなって寝込んでいたような気がします。成長を認める=成長できなくなると思っていたからだと思います。自分の欠点はすぐに認められるのですが、いい点は認められないという、今以上にややこしい考え方をしていましたね。

 

 

 

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。