瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝7時から再放送されます。(再放送時間は2024年1月から朝7時へ変わりました)

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お布施のお話です。

 

 

先生:「どこかでお布施を躊躇してしまうのは当然のこと。そして自分が苦しい時はそんなことをするべきじゃない。これは仏教の教えにちゃんとあって、犠牲心という最も醜い心。犠牲の感情が出ている時は絶対にしてはいけない。

 

もしも、そのような心で施しをしてもずっと相手を恨んだり、損したという考え方を持つ。その時はまだ利行ができる時期ではないし、人格ではないから、違う修行からはじめなさいとお釈迦様は仰ったの。

 

心がちょっとしんどい時はしなくてもいい思うの。親が子供のために何かを犠牲にするというセリフって多いと思うんだけれど、お釈迦様はそれを言った親に対して叱ってるの。何が犠牲だ!って。

 

当時のエピソードで、親が『子供のために全てを犠牲にしてきたんです。けれど結果が出なくて苦しいんです。』ってお釈迦様に言った弟子がいたの。

 

お釈迦様は『あなたが犠牲という言葉を使っているから犠牲になってしまっている。それは犠牲ではなく投資をした。』つまり、お布施というのは投資なの。」

 

 

年美さん:「そこはイコールしてなかったですアセアセ

 

 

先生:「自分の人生の豊かさに対する投資なの。施した後の皆ぎる自信はすごいから。私はちゃんと生きている、人の役に立っているって。自分てなんだろうって思っている時は何もしてないのよ。ちゃんと人と関わっていけばそんな事思わない。

 

お金がない時は無財の七施を徹底的に行う。けれど、この年齢でお金がないなんてないじゃない?家計に響かないお金って少しはあると思うの。その時に施しというテーマが上がってくるかどうか。寄付しようという心は日頃からないと思い付かない。寄付ではなく自分の欲のために使ってしまう。」

 

 

年美さん:「欲の方が上にきてます。」

 

 

先生:「そうよね。それが煩悩の恐ろしさ。そして四摂法はベースがあって、この四摂法を行うのはもっとも自分が嫌う人に行うということが対象になっているの。」

 

 

年美さん:「それはチャンスだらけですね爆  笑

 

 

先生:「自分によくしてくれる人に対しての四摂法は実践にならなの。けれど自分が嫌いな人に施しが実践なの。」

 

 

年美さん:「急にハードルが高くなりました汗

 

 

 

今週のラジオはこれで終わりですバイバイ

 

私は子育てをした事がないですが、私の性格上絶対に犠牲と思ってしまうだろうなと。子育ては本当に子供を育てることが好きな人じゃないと歪みが生まれてしまうと思う。

 

犠牲でなく投資。確かにそう。その投資がうまくいくかどうかは子供が育ったときにわかる。多くの家庭で投資がうまくいくといいなと願うばかり。

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。