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六方拝のお話です。

 

 

先生:「見えなくなっている感謝をきちんと見える人間にならないといけないなと思ったの。そうするには何をするのがいいのか?何をしたらいいのかわからないけれど、朝起きてからの六方拝を丁寧にしようと思うの。

 

六方拝は習慣になりすぎていたから単なる儀式になってる。ちゃんと心を置く。ご先祖に感謝というのも、気が遠くなるような命の連鎖があって我々はいるからね。そのおかげで私がいるからね。」

 

 

年美さん:「すごいことですね。」

 

 

先生:「そのみなさんに恥じないように立派に生きるということを、ちゃんとご先祖と話ているの。だからすごく時間がかかるの。師匠に感謝も、もちろん師匠の顔が出てこられていたんだけれども、今はこの部屋の観葉植物なの。」

 

 

年美さん:「観葉植物ですかびっくり

 

 

先生:「めちゃくちゃ学ぶことがある。彼らは季節を知っていて、彼らは誰にも相談することもなく自分が成長するタイミングを知っていて、自分の力で生きている。本当に師匠なの。

 

家族に感謝というのは、みんなと家族の概念が違うけれど、仏教的概念での家族という意味で、道ですれ違う瞬間の人が自分の家族。スーパーでレジをしてくれている人が自分の家族。電車で同じ車両に乗っている人が家族というように、もし何かが会った時に『大丈夫ですか?』と言い合える距離感にいる人が家族なのよね。だから家族は四六時中入れ替わるの。

 

自分が見える範囲で困っている人がいないか確認する。その人たちの存在に感謝をする。ちゃんと対象に対して思いを馳せてから感謝をするというようにしているから、六方拝が長いの。けれど、その後の気持ちがすごくいいの。浄化されたって感じ。」

 

 

年美さん:「それは朝からいいですね!」

 

 

先生:「そうなの。インドに行ったときに、言葉も話せない人が突然行ったにも関わらず、美味しいチャイでおもてなしをしてくれたでしょう?もし、これが逆だったらどう?」

 

 

年美さん:「ふつう嫌がりますよね?見えないところで発狂すると思います。」

 

 

先生:「それが全くなくてむしろ歓迎してくれた。会話ができないのにニコニコしてくれたのよね。ガイドの人に聞いたら、お客さんが来るということはとても素敵なことなんですって。

 

我々だと、人をもてなすとなったら茶菓子を用意したりとか大変じゃない?けれど、そんなことは全然考えない。もしチャイを切らしていたら笑顔で水を出すんだって。」

 

 

年美さん:「素晴らしい拍手

 

 

先生:「素敵よね。それが家族として境界線がないということなのよね。」

 

 

年美さん:「それが家族という考え方なんですね。」

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

水しか出さなかったら、あいつはおもてなしができないとか、貧乏だとか風潮されてしまうんじゃないかと思ってしまうなぁと考えてしまいました。本当に人目を気にしているんだなぁと思ったらアホだなと。そもそも家にあげる友人もいないんだから、友人作ってから心配したらいいのにね!って。

 

もしかしたら、見栄っ張りなのかもしれないですね。私は貧乏なんだからそう思われたっていいのにね。

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。