瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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ご相談からスタートです。

 

 

 

先生:「ご相談をいただきました。

 

 

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生きていく中でやっぱり笑うことが大切なので笑って生きていくと決めました。笑いも筋トレと一緒で練習が必要なんだと思います。続けることで力になると思うのです。毎日の習得としてこれを続けるといいというものがありましたら教えてください。お願いいたします。

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笑うことの練習?そんなこと言わず割ればいいじゃない?って思うかもしれないけれど、世の中に笑えない方って本当に多い。」

 

 

年美さん:「笑う練習というのが不思議だなと思いました。なんの練習をすればいいんでしょうか?」

 

 

先生:「そう思うでしょう?一回真剣に考えて欲しいんだけれど、私がご相談を受けているかたで普通に笑って話ができる方は10人中1人くらい。」

 

 

年美さん:「お一人なんですかびっくり逆だと思っていました。」

 

 

先生:「法友の中でも『フフっ。クスクス。』って笑う人はいるけれど、ギャハギャハ大笑いする人って何人思いつく?」

 

 

年美さん:「数名ですね汗

 

 

先生:「体内に熱がこもるほどの熱量を外に出すことができている人って周りにいる?意外と少ないでしょう?」

 

 

年美さん:「声を出す人は少ないですね。」

 

 

先生:「大笑いする人が少ないということよりも、それが大切だと思っている方が少ないのかもしれない。いずれにしても笑えないという人は明確な原因(課題)がある。これは心の課題と体の課題なの。

 

心の課題の方がハードルが高いような気がする。身体的機能で確かに笑うことができる人とできない人がいる。けれど、それよりも心の状態で笑えない、もう一つ奥に

 

 

笑うことは許されない

 

 

というのがある。それは自分に課している課題。何か1つの情報が発信された時に笑うことによって自分の価値が下がるということが無意識で働いてしまう心理がある。」

 

 

年美さん:「笑うことで自分の価値が下がる?」

 

 

先生:「そういうことくらいで私は面白いと思いませんよ。逆を言うと自分の価値にコンプレックスがある場合に人は強く見せたいと思うからね。その程度のことで笑いませんよという一種の自己防衛が働く。そういう人はここで笑ってはいけないという考えが働いてしまう。つまり、相手の発言で笑うと言うことは、相手の方の方が自分よりも価値があると認めたという認識が働くの。」

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

私はクスクスという微笑みもできないので、ご相談者の方が悩んでいることと違うかもしれませんが、悩んでいることは理解できます。私が爆笑できないのは爆笑することがないからだと思っていましたが、そうでないとすると、先生が仰った「この程度で笑ってはいけない」ですね。

 

昔、タモリさんが幼稚園児の時に周りの幼稚園児を見て”幼い。この程度で笑っているなんて”と思ったとお話しされているのを聞いて、ずいぶんマセているなぁと思ったのですが、私も同じような要素持っているなと思ったのを思い出しました。タモリさんはどうかわかりませんが、こういう考えもコンプレックスが起因しているんですね。これがあるから人と同調できないで浮いてしまうので、コンプレックスって本当に邪魔ですね。

 

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。