瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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緊張の続きです。

 

 

先生:「間違った時はドキッとするかもしれないけれど、間違った経験はすぐに楽しい話に変わるようになっているのよ。

 

昔、高校生の時に初めて料理をして彼氏に食べさせたことがあったの。パンケーキをふわふわに焼いて蜂蜜をかけて彼氏にだしたの。」

 

 

年美さん:「それを間違えたんですね?」

 

 

先生:「そうなの。砂糖と塩を間違えたの。作って出したのに全然食べてくれないの。。。それがすごくショックでね。一口食べたらナイフとフォークを置いたの。私は間違えたことを知らないから、なんて酷い男だって思っちゃったのよね。そこで、雄弁な私は言葉の刃物を振りかざして彼氏を問い詰めたの。

 

前の日に、何回も練習した時はお砂糖を使っているからすごく美味しかったのよね。全然食べないから喧嘩して帰ってもらったの。それで、彼が帰った後に残ったパンケーキを食べてビックリ!血の気引いて『ゴメンお願い』って。

 

その後にゴメンって彼氏の家に電話したら、お母さまがでて折り返し電話くださいって伝えたけれど二度と電話かかってこなかったあせる

 

 

年美さん:「あぁ汗

 

 

先生:「このことがすごい教訓になったの。間違えは1秒でも早く気づけ!って。気づいたらすぐに謝る。そしてそうではなくてこっちだという修正を伝える。これが身についた。だから、人生で間違えてもいいの。これを何度やってもいいのよ。

 

間違えは怖くない。間違えに気づかないこと、間違っていることを押し通すことが怖い。」

 

 

年美さん:「間違えてもOKだと思ったら緊張も無くなっていくということですね。」

 

 

先生:「そうなの。とにかく責任を持ってきっちりフォローする。だから間違っても構わないという価値観をそこで獲得したので人生で何も緊張がない。でも、間違ってはいけないというステージが苦手なの。

 

緊張した時は緩める呼吸があるので、緊張しそうだなっていう前にしたらいい。疲れている時も効果がある。とにかく緩める呼吸をやってもらうと怒りも鎮まって疲れも取れるし、人にも優しくできる。いいことしかないのでぜひやってみてください。」

 

 

 

今週のラジオはこれで終わりですバイバイ

 

先生の昔話は面白かったです。彼氏にはお気の毒ですが、、、そして、彼氏もまずいと言えなかったのか言わなかったのかわかりませんが優しい人だったんでしょうね。

 

先生がすごいのは、失敗をしたことから智恵を獲得して今後の人生に反映させることですよね。私だったら砂糖と塩を間違えないようにしようくらいだと思います。間違えに早く気づいて気づいたら謝るという教訓的なことは考えつかないというか、私だったら調味料をわかりづらくした母を憎むだけのような気がします。高校生の時からすでに先生は智恵を獲得しながら生きているとは、、、年齢と考え方って比例しないですね。

 

自分は本当にただ年取っているだけなので恐ろしいです。

 

 

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。