瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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物事の一歩奥を見れるようになるにはどうしたらいいのでしょうか。
先生:「私がとく食事の時に、その奥の宇宙が見えるようになったのはとんでもない修行を受けたからなの。本当に何もない山の上の屋根だけある家で修行をしたの。食べ物から生活に必要なものは全て施していただくの。毎日辻説法をしてそのお礼にお気持ちで朝採れた大根とかいただいていたの。その修行が本当にしんどかったの。
お釈迦様って家も財産も何も持ってなかった人で、ただお説法をしていたの。一番かっこいいニートなの。それで世界を制する人になった。だから、本当に家賃が払えなくなったりしたらお釈迦様のようにしゃべればいいって思っているの。それでも修行は辛かった、、、。
修行がやっと終わって食事処で頼んで食べたのが焼き魚定食だったの。それを食べたときに感動したの。山の食事処で魚が食べれる。この魚はさっきまで川で泳いでいて誰か釣ってここまで運んできたんだなって。調理して下る方がいてお皿も作った方がいてって考えたらすごく感動したの。そのインパクトが強すぎた。だから昨日がんもどきを食べた時に感動したの。
これを示した言葉が楽は身を覚えず。人は楽なことは覚えない。だからちゃんと見ないといけないという言葉なの。文明の力で楽できているのは、煩悩の1つの睡眠欲があるからこれだけ発展したけれど、発展したからといって、これがありがたいことだということが見えなくなってはいけないの。
幸せを見続けることで幸せが増える。新しい技術が発明されてどんどん生活が楽になると幸せも増えるはずなのよね。昔の生活に戻る必要はないけれどありがたさは見えてないといけない。」
年美さん:「そうですね!」
今週のラジオはこれで終わりです。
昔は何かオーダーした時にかかる輸送費とかに腹を立てていたことがあったのですが、家まで運んでくれているんだから当たり前だなって思うようになってから腹を立ててないというか、逆に700円くらいで持って来てくれてありがとうって思えるようになったのは大きな変化かなって思います。
私は人よりもありがたさが見えてないので物事の奥まで見えるようになりたいですが、辛い修行をしないで奥まで感じれるようになりたいです。
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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。