瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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ご相談の続きです。

 

 

先生:「どれも長続きしなかったということは心が動かなかったのよね。この講師の人!と出会うまで習い事はしたらダメ。だから、次何かを始めようと思ったら誰から学ぶのかということをテーマにして決める。どのような人で、どんな暮らしをしている人から習いたいかを含めて習い事を決める。逆に、習い事に興味がなくてもいいのよ。」

 

 

年美さん:「私にとって先生がそうですね。先生に出会った時にブログを拝見して、先生のことをすごいと思って勉強を始めたんですよね。」

 

 

先生:「やっぱり世界観の問題なのよね。絶対に人は好きな世界観がある。もし、それがわからなかったら、自分に欠けているものを探すのではなく、どういう人に憧れたか、どういう人が好きだったかを思い出して探す。自分の熱量が出てくるような人を見つめなおしてから習いに行ったら楽しいと思う。」

 

年美さん:「今はお会いしなくてもオンラインで勉強できますが、憧れている先生であればお会いしなくてもオンラインでも大丈夫ですか?」

 

 

先生:「OKだと思うけれど、私は時に会おうと思ったら会える距離感がいいと思うかな。ただ、好きな人の動画を見て幸せになる人もいるから一概には言えないけれどね。

 

あと、ご相談者の方に1つの法話をお伝えしたの。

昔インドに250頭の牛を飼っている牛飼いの人がいたの。当時、この250という数字は尊い数字だったし、お一人で250頭の牛を飼っているというのは憧れだし、この牛飼いにとっても喜びだったの。

 

ところが、ある時一匹の牛がライオンに食べられてしまったの。その飼い主が落ち込んで落ち込んで一頭欠けてしまうなんて台無しだと思って、落ち込んで牛を飼うことを放棄して殺してしまったという例え話が残っているの。」

 

 

年美さん:「びっくりびっくりびっくり

 

 

先生:「これは何を伝えたいかというと、この250というのは、釈迦教団の戒律の数なの。ただ、ある弟子が1つの戒律を破ってしまったの。本当かどうかわからないんだけれど、当時戒律を破った者は、全信者の前で自分がどういうつもりで戒律を破ったかを言わないといけないの。」

 

 

年美さん:「えビックリマーク結構ハードですね。。。」

 

 

先生:「話を戻して、さっきの牛飼いのお話だけれども、たった1つの戒律を破ったからといって、残りの全ての戒律を破っていいんですか?という話なの。1つの戒律を守れなかったことは仕方がない。

 

けれど、後の249個の戒律は守ったらいいのよ。だから、1つがダメだったからといって他の今まで積み上げたものを変わらず大切にするということを教えるために牛飼いの例え話をお釈迦様はされたの。」

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

とてもわかりやすい例え話ですね。私も牛飼いのようになっているなと思います。特に英語ですかね。ちょっとわからない問題が出るとやる気なくなって単語覚えるのをやらなくなるので、せっかく覚えた単語を忘れていく、、、。

 

自分は牛飼いじゃないって最初思いましたが、私も牛飼いだなって感じます。。。客観的に自分を見ると本当に馬鹿なことしてますね。。。

 

 

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。