瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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巷では視野が広いほうがいいと言われていますが実際どうなんでしょうか。
先生:「視野が広いとどうなるか。人は不幸になる。人は苦しむ。人は人生をつまらないと感じだす。」
年美さん:「すごい不思議ですね。色んな経験をしたり色んな見え方をすることで自分の世界が広がっていくような気がしていました。」
先生:「そういう風に情報操作で思っている。みんな完全に操られている。ものすごく狭い情報の中で住んでいる人を見て”あの人カッコイイ♪”って全員思う。例えば、陶芸のプロの先生の見事な作品や作業工程をみてカッコイイって思うでしょう?あの方たちは陶芸のこと以外知らないよ。」
年美さん:「プロ野球選手もそうですよね?メチャクチャかっこいいですよね!」
先生:「そこだけできる。興味関心の狭い人ほど幸福度は高い。それはみんなわかっている。みんなそのような生き方をしたいと思っている。自分がなんでもある100円ショップになったらダメなの。
影響の領域と関心の領域の2つがある。人生楽しくないな、つまらないと思っている人は関心の領域が広い人なの。外の世界にあるあらゆるもの。SNSもそうね。もう一つが影響の領域、自分の家の中の家具、今日食べるものというように自分で変えれるものなの。
例えば、明日飲み会と勉強会があってどっちに行こうかな?というのが影響の領域なの。今から時間があるから寝ようとか飲みに行こうというのも影響の領域。自分が手を出して自分で変化させる力があるものが影響の領域。
それ以外は自分の方に変える力がない。そこに自分に変える力はない。関心の領域と影響の領域が人にはあって、関心の領域の割合が多い人は人生がつまらないと言っているの。
影響の領域が広い人というのは追求したいので人生がものすごく面白いと言っている。けれど、ほとんどの人が関心の領域を広げることが幸せであり、人から自分が感心されることが幸せであり全ての項目が浅いの。
結局こころが地に足がついていないから新しいものが出るたびに振り回される。関心の領域が大きい人は本当に人生がつまらない。今時間があるから勉強しようとか本を読もうとか、全部自分が決めれる範囲のことに時間を使っている人は影響の領域が広いという。こういう人は自分が影響を与えられる範囲が広くなるから、それがその人の人生になっていく。そして1つ1つがプロになる。」
区切りがいいのでこの辺で![]()
先生が仰っている影響の領域と関心の領域は、コヴィー博士の「7つの習慣」に書かれている影響の輪と関心の輪のことかもしれません。7つの習慣を一度本を買ったことがあるのですが、分厚いのと難しいのとで最後まで読めませんでした。買わずに図書館で借りれば良かったと後悔した記憶があります。
影響の輪ですが、広げたくても自分が一体なんのプロになれるのか、、、。頭も悪いし運動神経もない、芸術もダメ、音楽もダメ、何もない。そうなると関心の領域しか広がらなくなる。
テレビで幼稚園くらいの子が、新幹線や恐竜のことを詳しかったりするといいなと思います。すでにこの子にも趣味があるという分野で負けているなと思います。
私的には、生きづらいと思っている人は自分の趣味(得意分野)を見つけるのも苦手なんだと思います。この年から趣味見つけても秀でるものにもならないでしょうしどうしたものか。。。
やっぱり適当に生きていると適当なことしか手に入らないですね。
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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。