瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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次のご相談です。
先生:「職場に嫌な人がいます。今まで転職を4回繰り返しました。どうやって無視したらいいですか?というご相談でした。
嫌な人はいます。1:2:7の法則という法則があって、10人の中に一人はあなたを嫌いな人がいる。10人集まれば2人あなたに好感を持っている人、10人中7人はあなたに全く関心がない。これが1:2:7の法則なの。
これはなっとく。職場というのは10人くらいいると思うから、その中の一人は嫌われている。誰を見るかだと思うの。私は自分に好感を持ってくれている2人の人しか見ないから。」
年美さん:「そうするとそれが全てですものね。」
先生:「そうなの。だからどこに行っても好かれていると思っちゃうの。1:2:7のどの人を見るかなのよね。7ばかり見ていても孤独だし自信がなくなる。1ばかり見ていたらすごく自分が嫌いになる。
同じ職場で働いていても私は2の人しか見ないからいい職場って思う。なので、どこを見るかだと思うの。これは真理なの。なのであなたの選択。一人の人に嫌われていても好意を持ってくれている人もいるからね。」
次のご質問です。
先生:「人生の覚悟を教えてくださいということでした。色んな覚悟が必要なんだけれど、私の覚悟はとにかく何があっても生きる、死ぬときは死にますという2つの覚悟が明確になっていたらいいと思うの。
とにかくどんな状況になっても生きます。これはもう無理だと思ったら死ぬ覚悟をする。死ぬまで生きる。無理かもしれないとかではなくてとにかく生きる。生きれなくなったら潔く死ぬ。この2つで迷いがなくなる。」
年美さん:「生きることや死ぬことに悩む人が苦しくなるんですね。」
先生:「死にたくなくても死ぬ時が来るから、その時に潔く死んだらいいの。そこをいじらなくていいのよ。この方がカウンセリングをされていて、病気の方とかガンの方のご相談が非常に苦手だと書かれていたの。
お釈迦様が仰っていたことを私は言うんだけれど、
『しょうがない』
夫がガンになったというご相談の時に、辛いのはわからるけれどしょうがない。これを面倒向かって言えるかどうか。」
年美さん:「私もしょうがないというのは冷たい感じがしたんですけれど、この世の真理だからしかたがないという括りで考えると言えると先生から教えていただいて、本当にそうだなと思いました。」
先生:「あと1つは
『なるようにしかならない』
あと1年は生きてもらいたいと言うけれど、なるようにしかならない。冷たい!ではないのよね。受容ができていないから苦しいの。
『その時考える』
『いまできることはなに?』
この4つがセット。面談で余命いくばくもない方のご相談を受けるときはこの話をする。どうにかなるなんて私が言うわけがない。その言葉を受け入れさせてあげる。それが覚悟よね。
面談は慰めではないから、この言葉を言うことを恐るようでは面談はやめたほうがいいと思います。」
今週のラジオはこれで終わりです![]()
嫌いな人のお話でちょっと混乱してしまったのですが、ご相談内容は相談者の方が相手を嫌いなのかな?と思ったのですが、ご相談者が嫌われているというお話だったのでしょうか。それとも、相手に嫌われているから自分も嫌いになった?
いずれにせよ、私も転職回数がかなり多いのでわかるのですが、嫌いなというか通じ合えない人は絶対にいます。ただ、その人が自分の上司だったり部下だったり一緒に仕事をする仲間の時が大変。そうじゃなければ全然どうでもいい。同僚が問題だったら異動してもいいと思いますけどね。もしくは、仕事で誰も文句が言えないくらいの成果を出すとかね。
先生の覚悟素敵ですね。私は死ぬことには抵抗はないのですが、生き抜くというのが難しいなと思いながら聞いていました。基本的に難題から逃げる人なので、何かあるとすぐに死んだらよかったらのになぁと思ってしまうから、生き抜くという覚悟はどうやって養ったらいいのだろうか。。。
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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。