瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

瀧本先生のHPはこちら

 

逆視道のHPはこちら

 

------------

 

 

 

トラウマの対処法の続きです。

 

 

先生:「安全安心な場所と人の前でトラウマの話をしても、その話をしている内容のことが何一つ起きないということを自分の記憶に教えていかないといけないの。話している時は涙も出てくるし震えも出てくる。けれど、ここでは何も起きないということがだんだんとわかってくる。

 

しっかりと聴く側も傷口にレモンを絞るように深く聞く。そうすると過去のことだったって気づき出す。本当は一回それができたら脱出できる。」

 

 

年美さん:「1回でいいんですか?」

 

 

先生:「最大な愛を持って相手の傷に徹底的に触れていく。話をすればするほとそのことは起きないという感覚に切り替わっていく。」

 

 

年美さん:「自分で気づくんですか?」

 

 

先生:「話している時は怖いんだけれど怖く無くなってくる。話している最中に『もう一回聞かせて』って真髄を何度も聞く。聞く側は興味があるっていう感じで聞くの。トラウマが少しでもポジティブと紐付けられるように聞いていく。これは自分でできる。私は全部自分のトラウマは自分で解消したの。

 

気をつけないといけないのはその時に何度も聞くのはいいの。ところが、日を変えたら絶対に効かない。または、逆に人に相談に乗ってもらいたいと思って、1つの自分の心何度も話すと傷は強化される。

 

同じことを色んな人に言うとどんどん深く記憶されていく。相談者は面談以外のところでも言いたがるけれど、それは話を遮る。」

 

 

年美さん:「何でもそうですけど、同じ話を何度もすると記憶に入っていきますものね。」

 

 

先生:「そうなの。1回は真剣に話を聞いてできる限り共感するように言うけれど、次会った時に同じ話をしようとした時は遮る。同じことを話させるのはその人にとって悪化させることになる。

 

まとめると、トラウマを忘れることはできない。思い出してもいいのよ。それがネガティブな感情と紐づかなかったらいいんじゃない?というお話でした。」

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

よくテレビドラマとかで、薄暗い部屋でリクライニングチェアーに座って目をつぶって自分のトラウマの話をするシーンが出てきますけど、実際は話す回数は1回なんですね。テレビを見ていると何度も同じ話をしているから、それが治療なのかな?と思ってしまったけれど違うんですね。何気にテレビに洗脳されていますね。

 

 

 

------------

 

瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。